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カテゴリ:政治
昔PTAの役員をした時に痛い思いをしたことがあって、無責任な発言を聞くと嫌な気持ちになる。
何をやっても、どういう方法でやっても必ず批判する人がいる。みんな意見が違って当然だからそれは仕方がないけれど、批判だけしていざ自分の番になるとさっさと逃げてしまう人もいる。 そもそも声高に批判する人に限って、何もしていない場合が多い。普段行動している人は「口で言うのがいかに簡単」で「実行するのがいかに難しいか」を知っているから、そう簡単に批判ばかりすることはしない。批判するにしてもその言葉には苦労している相手に対しての思いやりがあるし、「代わりにこうしては」と代案を提示してくれることもある。 普段何もしていないからこそ、「実行するのがいかに難しいか」が分からず気楽に(気軽に)批判できるのだ。そういう無責任な発言に振り回されて大変な思いをした。「それなら自分でやってみれば」と喉元まで出かかった。 今、報道番組を見ているとやはり同じように嫌な気持ちになる。 菅さんを擁護する気持ちはないけれど、見ていると自分は何もせずに批判してばかりいる政治家のオンパレードだ。被災地選出でありながら能天気に「お誕生会」などと集まって「菅降ろし」を画策する政治家。長年「原子力は安全」と言い続け、東電の体質を許してきたくせに、まるで自分たちは「そんな失敗はしない」と言わんばかりに批判する政治家。 今政治家の誰もが経験したことのないような危機の中にいる。誰がやっても困難を極めることは明白。今協力しあわなくていつ協力しあうのだろう。結局被災者や国民のことなど考えていないのだと思う。批判ばかりしている政治家はもう見たくない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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