カテゴリ:金にまつわるお話(情報)
紺色に染めた料紙に金泥で経典の文字を書写することは、平安時代頃に盛んに行われて いたことは、その世界ではよく知られています。今朝、見た毎日新聞の日曜版には、経典 の文字の並びを凝らして九重の塔の形を描いたものが紹介されていました。 九州国立博物館館長の島谷先生が書かれた「書の美」というコラムとしてのもので、上 に掲げた写真のとおりなのですが、図版の金色がとてもよく目を惹きました。 記事にもあるとおり、この美しい装飾経が伝わるのは、金色堂などで知られた奥州の中 尊寺で、他の数多くの装飾経とともに国宝に指定されているものです。 金っていいよねっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.29 22:44:37
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