カテゴリ:【如水・壺公慷慨】
◆ 1000年以上も続いたローマ帝国の命脈がイスラム教徒によって絶たれてしまう(1453年=東ローマ帝国滅亡)。このため誰もが戸締りに気をつける様になったとか。 ◆ エベレストが人類に凌辱される(1953年)。この壮挙が自然破壊と揶揄する社会問題となり、翌5月30日は「ごみゼロの日」となった。 ◆ イギリスのフーリガンがベルギーに乗りこんでイタリアからの観光客に殴り込み、同時開催のサッカーの試合よりも視聴率を稼いだ(1985年=ヘイゼルの悲劇)。 【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 /令和5年05月29日 】 〈トランプ&米共和党、「捕まえて殺す」流儀への謎の執着で自滅を繰り返す =NewsWeek_ コラム:Superpower Satire (USA) パックンの風刺画コラム / 2024年05月25日(土) ロブ・ロジャース(風刺漫画家)/パックン(コラムニスト、タレント) ![]() タブロイド紙National Enquirer(ナショナル・エンクワイアラー)の元CEOが2016年の米大統領選前、当時盟友だったドナルド・トランプ候補の不倫などの情報をキャッチ・アンド・キルしたと、裁判で証言したことが注目されている。皮肉にもこの証言で殺したかった醜い話題が蘇生してしまったわけだ。 ほかにも共和党のさまざまな行動にこのcatch and killを当てはめて、風刺画は遊んでいる。まずは、保守強硬派で知られるMTGことマージョリー・テイラー・グリーン下院議員が、同じ共和党のマイク・ジョンソン下院議長を解任させようとした案件。面白いことに、同じ共和党の多くの議員から阻止され失敗に終わり、共和党内の不協和音が浮き彫りになった。 次は不法移民問題だ。民主・共和両党で周到に交渉を重ね、共和党待望の国境管理強化を盛り込んだ超党派の法案の可決寸前に、トランプが反対を表明し可決を阻止。この問題が解決したら、政敵のバイデン大統領にプラスになるから反対したようだ。つまり、国の問題を解決することが問題だと、利己的な判断をした。だからキャッチ・アンド・キルで解決を阻止することが問題解決だと......もう訳分からないね。 最後は誰にも阻止されずに成し遂げた例。サウスダコタ州のクリスティ・ノーム知事が飼っていた子犬の猟犬、クリケットちゃんは、興奮して走り回り狩りを台無しにした挙げ句、地元の農家の鶏を数羽殺してしまった。だからノームはクリケットを捕らえて射殺。文字どおりにキャッチ・アンド・キルした。はい、狩人が動物に対してやることを指す表現でもあるのだ。たまにね。 もうあり得ないが、この話が出てくるまで彼女はトランプの副大統領候補として有力視されていた。しかし本来封じ込めたいはずのこの情報を、本人は新発売の自伝で自ら暴露してしまった。捕まえて殺すのではなく、解き放って自殺した感じだね。 ![]() ○◎ ○◎ ◎ ◎ ◎ ◎○ ◎○ ◎○ 古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 ・・・・・・・・・・ ---------前日記載への閲覧は下記のURL -------------- ---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい-------------- ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/05/29 05:10:07 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|