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浪漫孤鴻 【 壺公仙人の独行・独白 】 涯 如水

2018/06/25
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【虎子/ココの誇顧/ココ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆 / 06月25日 
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裏切られた中国民主化の夢 「建設的関与」という欧米と日本の偽善
= NewsWeek_Column_2018年06月16日、 楊海英 本誌コラムニスト(静岡大学教授、日本名は大野旭)


世界は今、中国に対する「誤読」を正し、この大国との向き合い方を再考すべき時期に差し掛かっている。1949年以来の共産主義体制において、特に89年6月の天安門事件は現代史的な一区切りと考えられる。民主化の実現を求める市民と学生が血なまぐさい弾圧を受けて、一党独裁体制が強化されてから29年が過ぎた。

事件以降、欧米と日本は「中国にはそれなりの事情がある」と誤読し続けてきた。そこには、「建設的関与を続けていれば、そのうち正常な国に変わる」という一方的な期待感があった。この間、中国は「平和的台頭」を掲げながらも、世界からの天真爛漫な期待を見事に粉砕し続けてきた。中国のこうした典型的な裏切りの例を示しておこう。

まず、「香港返還」での誤読がある。9中国は香港の「高度な自治」を保障するとした。それが今や、中国は香港に対する高圧的な態度をむき出しにしている。15年以降、言論の自由を守ろうとした香港の書店主は本土に拉致されて尋問にかけられた。中国はイギリスとの約束をほごにして開き直っている。

近代の西洋列強による植民地化を「屈辱の歴史」と位置付ける中国が復讐心を燃やし、国際社会と交わした公文書を紙くず扱いするのは分からなくもない。だが16年、オランダ・ハーグの国際仲裁裁判所から出された裁定を「紙くず」と明言したのには驚くしかない。南シナ海の9割を自国の海と主張し、他国との領海紛争を国際法ではなく武力で解決しようとする覇権主義的本質が現れた行動だ。



成り金は共産党員ばかり
2番目の誤読は「民主化」だ。市民や学生の遺体が天安門広場周辺から運び出されて3年もたたないうちに、日本のビジネスマンは「市場経済の拡大によって、中産階級を増やし民主化を促す」とうそぶきながら、北京界隈を飛び回った。欧米と日本が経済制裁を解いた末、今や中国はGDPが世界第2位になった。それでも中国社会を内部から改革しようとする中産階級は現れなかった。

こうした誤読はなぜ生じたのだろうか。第1の要因は、欧米と日本は自国が経験した歴史を過信していたからだ。「王と地方諸侯による分権的な封建制から資本主義に移行。その過程で人権思想が定着して、万人平等の原理に基づく民主制度が定着する」という思い込みだ。実際、中国では地方分権的な封建制が確立されたことはなく、皇帝を頂点とする中央集権制だけが存続してきた。憲法改正で終身の国家指導者の座に上り詰めた習近平(シー・チンピン)国家主席も例外ではない。

第2の要因は、欧米や日本による意図的な誤読だろう。そもそも「人権」「民主化」といった近代的理念はあくまでも先進国にのみ適応可能。マルクスらが指摘した「アジア的専制主義」の中国には無理だから、「建設的関与」の看板を振りかざしながら堅実的に商売しようという割り切った発想だ。誰も中国という巨大市場を失いたくなかったので、金儲けを優先してきた。中国も「西洋列強」の偽善に満ちた心中が読めたので、「中国的特色ある社会主義」の道を守り通してきた。

国際社会は「紙くず」で束ねられているにすぎないし、実力こそものをいう時代だ――そう確信している中国が、自ら国際秩序を書き直す時代が来るのを防がなければならない。

普通の国になりたい北朝鮮 国際社会が今やるべきことは?= NewsWeek_Column 2018年6月20日 ギウク・シン(スタンフォード大学アジア太平洋研究センター長)、ジョイス・リー(同センター研究員) 
鳴り物入りで始まったわりに、あっけなく終わった史上初の米朝首脳会談。どうやら金正恩が「朝鮮半島の非核化」を約束したらしいが、そんな約束は、その気になればいつでも覆せる。もちろん非核化は進めてほしいが、その際に必要なのは、北朝鮮がその約束を守りたくなる環境を整えること。核兵器に頼らなくても生きていける「普通の国」へと導くことだ。

そもそも、なぜ金は韓国や中国、そしてアメリカとの首脳会談に応じたのか。制裁強化が効いたのか。それとも「事実上の」核保有国となったことで自信をつけ、対等な立場で交渉に臨めると思ったのか。あるいは適当な約束で時間を稼ぎ、トランプ米大統領の退陣を待つ作戦か。いずれにせよ、トランプも金も初顔合わせのシンガポール会談を「成功」と見せることにこだわり、そのことには成功した。しかし、この先は難しい。



今のままでは、仮に双方がCVIDとCVIGの約束を交わしても、むなしい合意文書が増えるだけに終わるだろう。なにしろ両国間の相互不信の根は深い。一朝一夕に解消できるものではない。しかもよく知られているとおり、金もトランプも平気で約束を破る。こんな状況で両者が目標を実現させることは困難だ。

それでも私たちは北朝鮮との交渉を続けるべきだ。なぜなら、外交的な交渉や交流を続けてこそ北朝鮮を国際社会に招き入れられるからだ。一連の首脳会談から見えてきたのは、普通の国になりたいという北朝鮮の願望だ。この数カ月で、金は中国の習近平国家主席と3回、韓国の文在寅大統領とも2回会い、トランプにも会った。高官レベルの会合も頻繁に開かれた。どの会談も、通常の「国家対国家」の枠組みで行われた。

南北首脳が並んでの共同宣言の発表、金の首脳会談を異例のスピードで報じた北朝鮮メディア、妻の李雪主を「ファースト・レディー」と紹介した金......。どれも、先代・先々代の時代には考えられなかったことだ。

普通の国として国際社会の認知を得たい。そういう最近の北朝鮮の姿勢が本物かどうかは分からない。しかしそれでも、私たちは北朝鮮と金正恩を迎え入れ、国際ルールにのっとって普通の国として、普通の指導者として扱われることの心地よさや大切さを、彼らに経験させてやるべきだ。長くて困難な道だろうが、私たちは北朝鮮をあらゆる面で「普通の」国とする努力を続けるべきだ。

CVIDは短期的ないし中期的な目標の1つにすぎない。それだけでは北朝鮮の長期的な脅威の解決にならない。今後に必要なのは、もっと包括的な工程表だ。あの国を安全保障面でも経済面でも好ましい方向に変えていき、安定した普通の国へと導くレールに乗せ、核兵器に頼らなくても安心して国際社会の一員となれるようにする工程表だ。何はともあれ、北朝鮮と付き合うプロセスは始まったばかり。根気よく続けよう。いずれ北朝鮮が普通の国になれば、CVIDは達成できる。だがそれを強要するだけでは、北朝鮮は普通の国に変われない。  From thediplomat.com



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。  
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Last updated  2018/06/25 06:05:02 AM
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