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  浪漫孤鴻 【 壺公仙人の独行・独白 】 涯 如水

2017/10/20
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スー・チー氏はなぜ沈黙を守っているのか : 軍のロヒンギャ攻撃を批判すれば完全民主化の目標が危うくなる
= The Wall Street Journal_Column_By Niharika Mandhana and James Hookway
2017 年 10 月 9 日


 ミャンマー軍最高司令官のミン・アウン・フライン上級大将は同国の軍事戦略担当者の間で「フォー・カッツ」と呼ばれる戦術を命じた。 これは1970年代に反政府軍との戦いの中で開発されたもので、民間人の居住地を押さえて、反政府勢力に食料、資金、補充兵、情報を与えない戦術だ。 フライン上級大将はこの作戦についてのちに、第二次世界大戦までさかのぼる「決着のついていない仕事」と語った。

 ミャンマーに居住する推定110万人のロヒンギャのうち、これまでに60万を超える人々が軍から逃れるため、ナフ川を越えてバングラデシュに渡った。 バングラデシュには過去にミャンマーを逃れたおよそ30万人のロヒンギャ族がいる。 彼らはサイクロンの季節が近づく中、劣悪な環境のキャンプで暮らしている。

軍が再び支配力強化か
 ロヒンギャ危機をきっかけに、欧米諸国が進めるミャンマー――豊富な資源を持ち、中国と国境を接する戦略的に重要な地域に位置する――との関係回復の動きは正しいのかという疑問が浮上した。数年前に解除された制裁を再び実施するとの話は出ていないが、政治アナリストや文民政府のメンバーの間では、以前から人権侵害で非難されてきたミャンマー軍が再び支配力を強めているのではないかとの見方が強まっている。

 ミャンマー軍が2008年に起草した現行憲法では、行政の柱である国防省と内務省の支配権は軍が握っている。軍には議会の議席の4分の1が保証されており、憲法改正に拒否権を行使することができる。

 スー・チー氏には外国生まれの子どもがいるため、大統領に就任することはできない。 2015年の総選挙で勝利したあとは、特別に設置された国家顧問のポストを通じて事実上の国家元首としての役割を果たしている。 事情に詳しい関係者によると、スー・チー氏は軍を怒らせれば、軍は再び単独で国を支配するのではないかと恐れているという。

 スー・チー氏の考えをよく知るある人物は、「これが政府の中の文民の最高レベルの考えだ」と述べた。「誰もが完全に(軍に)操られている」  ミャンマー軍から話を聞くことはできなかったが、軍は人権侵害を否定している。 スー・チー氏は以前から、長期的な目標に、憲法改正による文民支配の拡大を挙げている。

 スー・チー氏はさらに、中国、インド、タイとの国境地帯で何十年もゲリラ戦を続けるキリスト教徒や中国系住民のグループの自治権を拡大し、恒久的な平和を築こうとしている。 これはスー・チー氏の父親――独立運動を指導して国軍を創設したアウン・サン将軍(1947年に暗殺)――が抱いていた目標でもある。 ロヒンギャはミャンマー政府が認定した135の民族には含まれておらず、スー・チー氏の取り組みでも、蚊帳の外に置かれている。



 欧米の一部の指導者は慎重さを保ちながらも、今もスー・チー氏を支持している。パトリック・マーフィー米国務次官補代理(東南アジア担当)は先月22日、記者団に対し、スー・チー氏は「われわれが関与する必要がある人物」と述べた。

 マーフィー氏はスー・チー氏について、「国内で長い経験があり、民主主義を達成するために長い間戦い、ビルマの全ての人が協力するための方法を知っている」と述べた。 一方、今では多くの人権活動家や一部の外交官が、スー・チー氏には主流派の政治家より、野党の象徴がふさわしかったのではないかと考えている。

 デズモンド・ツツ元大主教はスー・チー氏を称賛する人々の多くを代弁してこう書いた。 「ミャンマーで最高の地位に就くための政治的代償が沈黙なら、その代償は間違いなく高すぎる」
‘何年も注意深く彼女を見ていれば分かるが、実際は今も昔も変わらない’ —スー・チー氏をよく知るある外交官

 過去にはスー・チー氏は勇敢に軍に立ち向かい、世界中で敬愛された。 スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)の幹部、ウィン・フテイン氏は同氏を「尊大」と表現する。尊大であるが故に前軍事政権にとっては常に不愉快な存在だった。尊大さは、1998年に民主化運動の指導者として登場したあとの長年の自宅軟禁に耐える力にもなった。

 あるとき、こんなことがあった。軍の部隊が丸腰のデモ隊にライフル銃を向けていると、スー・チー氏は部隊の司令官のところまで歩いていって、銃を下ろしてほしいと言った。司令官はその通りにした。

 英国人の夫マイケル・アリス氏ががんを患い、オックスフォードの自宅で死の床にあったとき、スー・チー氏はミャンマーを離れて夫の元に行くこともできた。 しかし出国したら軍事政権は帰国を認めない可能性があることが分かっていたため、ミャンマーにとどまった。

完全な民主主義体制へ
 「かつては強さとか確固たる姿勢と表現された性質が、今では柔軟性の欠如と言われる。しかし何年も注意深く彼女を見ていれば分かるが、実際は今も昔も変わらない」。スー・チー氏をよく知るある外交官の言葉だ。

 軍は2010年にスー・チー氏を解放し、民主化のためのロードマップを実行に移す一方で、中心的な役割は手放さなかった。スー・チー氏は欧米諸国を訪問し、米国では当時のバラク・オバマ大統領と会談し、議会からは議会黄金勲章を授与された。



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。  
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