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テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:福祉事業所
A事業所は障害ごとに特化した就労移行支援を謳い文句にしていますが、実情は、管理がとても面倒なので障害ごとに分けただけというような印象を受けます。同じ障害特性の人が集まるのでサポートがしやすいと言うスタッフもいますが、現実は正しくはないと思います。
それとコース別ということは、障害がはっきりと周囲の利用者にわかってしまうので、否応なく自己開示が求められます。傍から見ていても、そこまで言わなくてもいいのになぁというような個人情報まで喋ってしまう利用者が多いです。自己開示を求める周囲の無言の圧力があり、どうしても他の利用者には自分の症状や個人情報を開示したくない人には向かない事業所です。 そもそも、ふだんの社会生活や仕事では、同じ障害の人だけで行動することはまずありません。また、統合失調症など他の障害者との交流が全くないことで、きっと就職後に困って苦労することがあるのかなと懸念されます。実際の社会生活の仕組みから大きく逸脱しており、その肝心な解決策が必要なのに見い出せないし、誰もそのことに気がつかないのは残念です。 また、うつ症状の利用者と発達障害者の利用者でお互いを理解し合うのは大変難しいところがあります。その結果、お互いに傷つけ合う発言や差別も多く、言い争いに発展することもあります。こういう空気を嫌って他社就労移行支援事業所に転所していく人も少なからずおり、コース別併設は利点よりも弊害の方が多いと感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年08月27日 06時19分51秒
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