ボンジュール･ド･パリ

イギリスっぽいコメディーだなって思ってたら、製作はアメリカでした。

新道路建設のために自分の家が壊され、そして宇宙でも道路建設の為に邪魔になった地球が破壊されて行き場のなくなるイギリス人の話。

朝起きたら、家がすでにブルドーザーで囲まれいて、そのままパジャマとガウン、スリッパで家を出てきてしまったため、宇宙に出てもずっとその格好のまま。たまたま地球で友達になったという人が実は宇宙人だったため、彼に連れられるままヒッチハイクで宇宙を渡り歩き、以前地球で顔見知りだった人々とも再会、そして事件に巻き込まれていくというストーリー。

居候することになった宇宙船にいるロボットが極度の鬱で、何を聞いても何を見てもブルーな言葉しか発しないし、おまけに歩き方まで暗～いのがおかしいです。

あまりなじみのない俳優ばかりでしたが、ジョン・マルコビッチと先日見た｢ショーン・オブ・ザ・デッド｣の義父役の人がでていてうれしかった。

面白いシーンはいっぱいありますが、全体的にはバカ笑いできるような感じではなく、何かもの足りないなって気がしないでもないです。
もうちょっと鋭いユーモアがあってもよかったかな・・・。

映画というよりは、もしかしたら１話完結のドラマ仕立ての方がよかったかも。

個人的評価：★★★☆☆

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