|
テーマ:家電よもやま(9468)
カテゴリ:日常の出来事
文明の利器を買っちゃいました。
![]() MP3プレーヤー。 こちらではbaladeur MP3って呼んでるやつです。 手のひらサイズどころか名刺より一回り小さくて、こんなものに音楽が何時間も詰めこめるなんてすごいことです。 このMP3プレーヤーを手に入れるまでいろいろありました。 最初に買おうと思ったのは去年の10月。 録音機能のあるものが欲しかったので、某電気店のサイトで録音機能があることを確認した上で店に向ったのですが、店員曰く「MP3プレーヤーの録音というのは分単位でしかできないから録音するのであれば、録音機を買ったほうがいい」とのこと。 MP3なら音楽もついでに聴けていいなと思っていたので、がっかりしながら録音機の方を買いました。 ところが実際は録音は普通に何時間もできるようで・・・。 あれから日本のサイトを見たりしましたが、会議や講義の録音もできるみたいなことが書いてありました。やっぱりいい加減なことを言われたみたい。 多少知っていることだったら反論もできるのですが、どうもよく把握できてない新しいものを買うのにはやっぱり店の人の言う事を聞いてしまいますよね。まんまとやられてしまいました。 あれから約1年。 MP3プレーヤーの種類もずいぶん増えましたし、値段も下がりました。 昨年は80幾つMBくらいしか買えなかった値段で、今は512MBのものが買えます。 それにちょっと足せば1GBとかそれ以上のものまであります。 色も前は黒かシルバーしか置いていませんでした。実際、私の買ったメーカーのは日本では前から10種類くらいの色が出ていましたが、フランスでは黒のみでした。やっと最近白が出て「おっ」と思っていたところ。 それがついこの8月に発売になったモデルは日本と同じくいろんな色が出ていますし、他のメーカーでも少しずついろんな色のが出始めています。 デジカメの方は相変わらず色にチョイスがないのですが、MP3くらいのものならどんな色でもあまり在庫が残る心配がないので仕入しやすいのかもしれません。 実際、店で見たときはこの新モデルも色によってはすでに売り切れや1台限りのもありました。 最近だと思いますが、フランスのメーカーらしき会社がやはりMP3の発売を始めました。こちらの方も5色くらい揃っていて値段的にも魅力的だったのですが、問題は商品仕様。 フランスのってほんとに不親切なんです。 どのサイトで調べても、「録音機能:有り」だけ。 日本のだったら、きっちり「録音機能:○○MBの場合はXX時間」と書いてあるのに・・・。 だまされたと思っていても、去年ある店で聞いた「録音は分単位」という言葉がどこかに引っかかっていて、「録音機能:有り」だけじゃ不足なんです。私の知りたいのはどれくらい録音できるのかということなので。店頭で聞こうにも去年の苦い経験上、あまり信用できそうにないし。第一サイトにも録音時間が載っていないのであれば、店員さんも知らないでしょう。 で、「日本でもフランスでも売っていて、日本のサイトできっちりと機能が把握できるもの」を条件に探したら、私が買ったこのメーカーのくらいしかありませんでした(くらいしかって言っても一番気に入ったのがこれだったのでちょうどよかったのですけれど)。 デジカメなんか多少リファレンスに違いがあっても、ほとんど日本のメーカーのものしか売っていませんが、ことMP3に関しては、日本とこちらとでは扱いメーカーがまるっきり違うようで・・・。ちょっと驚きました。 さて、こうやってデータで音楽を聴けるようになってしまって、音楽業界でもネット配信みたいなのがありますよね。確かに、欲しい音楽があればネットで買うとすぐにMP3プレーヤーに入れられてとっても便利。 でもなんかこういうのって淋しくありませんか? 音楽ってもともと目には見えないので、CDや古くはレコードにして初めてある形として認識できて「この音楽を持っている」という気持ちになると思うのですが、こうやってデータのやりとりで終わっちゃうとなんだか同じ音楽でも聴こえ方が変わってきちゃうような気がするんですよね・・・。 やっぱり私は欲しい音楽はCDで持っておきたいかも。 古いんでしょうかね、こういう考え方って。 クリックよろしくお願いします! → ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日常の出来事] カテゴリの最新記事
|
|