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カテゴリ:日常の出来事
今日はまた帰りが遅い日。
・・・と言っても夜10時までには家に帰り着いているのが普通なんですが、さっきはえらい目に遭いました。 メトロに乗って1度乗り換え、そこから私の家の最寄駅までは1本なので車内で音楽を聞きながらくつろいでいたら、ある駅で電車が動かなくなりました。 ちょっと前までは外が暖かくて、しばらく歩いた後に地下鉄構内に入ると暑いくらいだったのですが、こうしてぐんと気温が下がるとホームにも冷たい空気がどこからともなく流れ込んできます。そんなところに扉を開けっぱなし状態でメトロが停車しつづけると車内もなんとなく冷えてきて、こんな時間に何事かと思ったときに車内放送が。 この先の駅で線路に誰かが下りた模様で、全線ストップ中です。しばらくお待ちください。 いるんですよね、ときどきこういうのが。酔っ払ってるのか何なのか線路に下りている人のせいで電車が止まるってこと。地下鉄って線路に電気が通ってると思ってたのですが、危険性はないのでしょうか。 止まっていた駅は他に乗り換えの線にも接続していない、非常に中途半端な駅。ここで完全ストップなんてことになったら大弱りなところでしたが、その後電車は行けるところまで行き、最終的に家の最寄駅から数駅のところまで行きました。 その駅なら確かにいくつかの線も通っているのでなんとか乗り換えすることはできますが、他の線を使うと一番家に近い駅でも徒歩10分強かかります。ですから、ちょっとくらいのことなら車内で粘る覚悟でした。 ところがその駅に着いたときの放送で、粘っても無駄だとわかりました。 Suite ? un incident grave d'un voyageur... 乗客の重大な事故により・・・ 線路に下りたというのはそういうことだったんですね。私がこの線のメトロに乗り込んだときには何ともなかったので、それは私の乗っていた電車の2台か3台前の電車で起こったことなのでしょう。 車内の人はそこで全員降ろされて、電車はもと来た方向へと戻って行きました。 さて、私はあと数駅で家に帰りつけるはずだったのに、その大きな駅で散々歩いて乗り換えをし、違う線に乗って降りた駅から家まで歩くはめになりました。 今日は寒い寒いとわかっていながら、これまでの慣れでマフラー1つしていない軽装備。幸い、朝あったような飛ばされそうな強風はなかったものの、冷たい空気に手も耳も凍るようでした。 ああ、えらい目に遭った・・・。 風邪引かないようにしないと。 いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。 → パリの日常の写真はこちらへどうぞ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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