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カテゴリ:日常の出来事
夏らしい、いいお天気が続いています。
こんな感じでいってほしいですねぇ、これからも。 さてタイトルのOUVERTURE / FERMETURE FACILE。 開け閉め楽々とかいう意味ですが。 食品の開封についてはこれまで何度か書いてきました。 日本でありえない、針金で留めただけのパンやパスタの包装。 針金をちょっと折り曲げただけで留めてあるその袋は、針金を片方でも反対に折ったら簡単に開いてしまって中身が手で触れちゃいます。日本では必死に防止に努めている異物混入よりもいかに楽して開けられるか、その便利さの方が焦点になっているのでしょう。 今日のはやはりその便利さを売りにしている話なんですが・・・。 チーズとか、一度開けたらやはりきっちり閉めて保管したいものについては、サービスで写真のようなシールが付いています。 要するにカップ○ードルについている、お湯を注いで待つ間にふたを閉めるためのシールと同じような感じです。 まずこのシールの意味がよくわかりません。 上段、緑の部分。 「開けるの簡単」と書いてありますが、この何かをめくるような絵の意味が不明。 これが「シールを剥がすの簡単」と書いてあるならまだわかるんですが、状況的に訴えたいのは商品自体の開け閉めが簡単ということでしょうから、付いているシールをはがすのが簡単というのはあまり謳い文句としてはそぐわないと思われます。 が、この商品はめくって開けるようなものではありません。この商品のパッケージを開けるにははさみが必要なので、開けるの簡単と言うのもどうかと思われますし、この「開けるの簡単」はいったい何を指すのか・・・。 そして下段の赤の部分。 これはわかりやすい、「閉めるの簡単」です。 開封した後もこのシールを使って簡単に閉めることができるのです。 ・・・ところが・・・。 私はこのシールを使ってうまく閉められたためしがありません。 冷蔵品だとどうしてもパッケージが少し濡れた感じになっているではないですか。あの湿気にちょっとでもやられたら粘着力がなくなるのです、このシール。粘着面は濡れていないパッケージのプラスチックの部分以外に触れると途端にアウト。 おまけにちょっと貼りそこなって貼りなおしたりしたら、これまたアウト。粘着力が完全になくなってしまいます。 なんとか最初の貼りがうまく行っても、このシール、数回の開け閉めには耐えられないようで、これまたアウト。 それに最初から、商品のパッケージを折り曲げて貼るほどの強い粘着力がないようにも思われます。パッケージは無理に折り曲げられているので元に戻ろうとする力が働きますが、その力の方がシールの粘着力より強いような気が。 なのでこの「閉めるの簡単」シール、イライラすること多しで、今まで一度も便利だと思ったことがないのです。 それなら最初からこのシールはなかったものとして無視すればいいんですが、せっかく付いているし、なんだか意地になっちゃって「今度こそ」という思いで使っています。 これ、便利に使ってる人がほんとにいるのでしょうか・・・。非常に疑問。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 29, 2009 05:58:38 AM
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