テーマ:今日のお出かけ ~(8073)
カテゴリ:trip
今日から30日まで特別公開される「大浦荘」へ。毎年ひな祭りの時しか一般公開されなくて、秋の公開は初めて。ここは麻生太郎のひい爺さんで炭鉱主の太吉が大正末期頃に建てた別邸。お寺のような大きな門をくぐると、玄関前に巨大な寄せ木がある。ヤマモモの木が数本集まって球体に刈られている。高さ4mほど、直径が7~8m位あって圧巻。右には庭園の入り口の門。 玄関を上がると玄関間には古色がかった衝立があり、その先には左右に長い畳敷きの廊下がはしっている。シックな洋間と、柱はすべて四方柾で精緻な細工をこらした欄間のある和室が連なった入母屋書院造りになっている。建坪は230坪を超えるという。敷地ではなく建坪が! 当然、使用人なしでは維持できない家で、炊事場の横には8畳の「女中の間」がちゃんとある。住人がいない今は、会社の接待や会合に使われているという。 麻生家の本邸が隣接地にあるらしいが、1000平米のお庭の向こうにあるらしくまったく見えない。敷地内にある小さな家には使用人が住んでいる様子。周囲はうっそうとした林になっている。モミジやハゼが紅葉すると美しいとの評判だが、まだこれからみたいだった。今朝のワイドショーで紹介されたらしく、見物客がわらわらと増えてきた。芝生が一気にいたむなぁ・・・ 次に今、福岡で一番ホットな観光名所「旧 伊藤伝右衛門邸」へ。このお屋敷がこれまた贅沢なこと・・・・・ 帰りに「大力」で海を眺めながら、刺身やあらかぶの煮付けをいただく。 「菓千亭」でお団子いろいろ。洋風だんごが美味しい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <今日の読書> 図書室の海 / 恩田陸 どれだけ読めば、気がすむの? / 豊崎由美 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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