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2007.12.23
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カテゴリ:trip
一度ナマの落語を聴きたくて浅草演芸ホールへ。夜の部は1640からで、ちょこっと見たら帰るつもりにしていたけど、とうとう21時の終演まで見てしまった。大爆笑はしないものの、ほんわか幸せ気分。

落語家は「三遊亭」の名がつく人が多かった。自衛隊出身の真打が階級制度の厳しさを話のまくらにしていた。今、座布団を用意した前座は東大出身だよ、と。その前座がなかなかイケメンで、がんばれよ~っと心で密かに応援。「壷算」や「時そば」に似たうどんの話のような古典落語や現代の話題を取り入れた世間話など、それぞれの語り口があって面白い。扇子をキセルに見立てたり、手ぬぐいを使う芝居の上手さはナマで見ないとわからない。擬音やいろんな仕草も巧みで、落語は話だけじゃない奥の深いものだと知る。

宮田という年配の男性は客席のリクエストに答えて物売りの声まねをしていたが、江戸の文化を伝える貴重な存在。物売りといえば焼き芋かラーメンくらいしか知らないが、金魚売り、納豆売り、薬、うどん、竿・・・・どれもこれも聞き入ってしまった。今や知る人も少ないこういう芸が、寄席で披露され歓迎されているのは喜ばしい。
バイオリン漫談は擬音が上手い。この青年は絶対音感ありだな。刑務所の慰問依頼が多いという女性漫談家は40歳くらいか、マジックは年配のおばちゃん、曲芸は初老のおっちゃんコンビ、いろんなエンタメを一挙に見れて、2500円。これは安い!

仲見世は全部閉まっていて、照明がやけに明るい。雷門のちょうちんを裏から眺めると、向こうの道路には、オレンジ色のクリスマスイルミネーションが控えめに輝いていた。





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Last updated  2007.12.31 00:46:16
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