カテゴリ:trip
機材遅れのため、30分遅れの出発。 1145 セントレア到着。お迎えの観光バスに乗って、名古屋城・小牧城をながめながら中央道をひたすら上り、着いたのは恵那峡PA。みたらし団子と名物の五平餅を食べる。胡麻・くるみ・味噌をミックスしたタレが香ばしくて美味しい。 日本で2番目に長い恵那山トンネルを抜けると、長野県。一気に雪景色になって、うゎ~と歓声が上がる。武田信玄の国だ。「信玄のろし台」が車窓から見える。小黒川PAでトイレ休憩。左手に駒ヶ根岳、右手に北岳が見える。遠くに見えるのは日本アルプス。うっすら雪化粧してきれい。地理歴史に詳しいガイドさんが、流れるような弁舌で戦国時代の話や山の説明をしてくれる。観光バスはこれがあるからいい。たとえ右から左に流れ出ても。 1530 野麦峠で有名な岡谷ICで高速を降りる。もう諏訪湖は近いらしい。和田峠の湖北トンネルを抜けて、御柱の木落し坂へ。御柱は6年毎、寅年と申年に行われる諏訪神社の神事。路肩には雪が積もり、凍って滑るので怖い。幸い、車は少ない。そろりそろりと歩いて斜面の上に到着。かなりの急勾配だ。 1600 諏訪神社下社秋宮へ。手洗い用に湧き出ているのは、水でなくお湯。さすが雪国。ゆるい坂道なのに凍っているので、よろめいたり転んだりする人続出。大きな注連縄がある社殿にお参り。この神社の特徴は本殿がないこと。スコップで雪かきしているお宮の人が、「そんなに滑るかねぇ?」と首をかしげていたが、雪に慣れてないし普通の靴だもんね。親切に手を引いてエスコートしてくれた。 1630 諏訪神社下社春宮へ。ここには万治の石仏という奇妙な仏像がある。大きな大日如来の上に阿弥陀如来の小さな頭が載っているというアンバランスな石像らしい。ほとんどの人は手前で引き返して社殿へ。途中まで行ったけれど、道が凍って危ないので断念。見れなくて残念。バスに戻ったとたん、吹雪になった。寒い寒い。 諏訪湖も白く凍っている。白い山が取り囲んで丸い空き地がどーんとあるかんじ。湖面は周囲の白と一体化している。ほどなくして諏訪湖畔のホテル紅やに到着。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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