カテゴリ:trip
お部屋は8階。窓は特大サイズで、諏訪湖と山々がバーンと眼前に広がる。いいな~、真っ白な雪景色。諏訪湖には氷が張ってその上に雪が積もっている。ところが、真ん中付近にぽっかり灰色の部分がある。そこだけ氷が解けているのだ。何故に?と不思議に思っていたら、ひょんなことから疑問がとけた。妹がお風呂で外を眺めていたら、地元出身の女性がいていろいろと教えてくれたそうな。なんと、湖の中からも温泉が湧き出ているそうで、氷の穴がそれ。見れるかな、とかすかに期待していた御神渡は10日ほどまえに消えたとのこと。夜、船型のイルミネーションが現れる。はかなげでかわいい。 諏訪温泉は無色無臭の単純アルカリ泉。お風呂は14階にある展望浴場。ここもレイクビューになっていて、大きな窓からの見晴らしがすばらしい。露天風呂に行ったら、寒すぎ。吹雪のあとだし、さすがに誰も入っていなかった。サウナにちょっと入って戻る。岩盤浴も併設してなかなか充実。明日の旅館が5つ星と聞いていたので、このホテルには期待していなかったのだけど、なかなか良い。お部屋もお風呂もきれいで、アメニティも気が利いている。 売店でお土産を物色。柿ゆべし、かりんドロップ、野の花の一筆箋など。ご当地キティはちりめん製とメダル型のが1種類ずつで趣味じゃない。買わず、明日に期待。 食事は披露宴などに使われる宴会場で、イス&テーブルなので楽。牛肉の陶板焼き、つくね鍋、豆腐の豆乳煮と三つのミニコンロ物が並び、あとはお造り、八寸、小鉢、しんじょ、紅そば、など。 珍しくお酒のリストが充実している。地元のお酒「神渡 氷湖の雫 純米生酒 極寒しぼり 」を選ぶ。香りも味も柔らかいし、酸味がほどよく、食事とよく合う。美味しいお酒に出会えて幸せ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <今日の読書> 伊勢物語 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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