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2019年05月22日
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カテゴリ:ディアベル’15
嬉野の町を散策。シーボルトの湯という公衆浴場、足湯などを見るだけ見て、スナック街なども見るもまだどこも開いていない。ZZR君は宿に聞いたマッサージ屋さんなので、終わる時間までうろうろ。ファットボーイ君はお店の前にいた店員さんに聞き込み調査も(笑)。
宿で予約してもらった居酒屋に30分も前に到着。そこにマッサージ屋さんを終了したZZR君から電話があったので、早いけどもう入ろうと入店。
早めでも大丈夫だった。皆がそろい、まずはビールで乾杯。突き出しのぶりの白子?、卵がすでに美味い。



机のメニューだけでなく、貼りだしたメニュー、さらに書かれていないメニューも入荷次第であるようだ。嬉野ならではを聞きながら注文。クジラの赤身の刺身。これは少し癖があった。


クジラの唇?、歯茎?だったか、これはぷにゅぷにゅした口触りで、面白い。


給食世代に懐かしいクジラの竜田揚げ。


そして、最高に美味かった「三の字」。生のサバを頼もうとしたら、1尾だけしかおらず、しかも予約済みだった。代わりに勧められたのがこれ。見た目鯛の刺身みたいで、味もそうなのかと思ったら、これが大違い。身の部分、脂がのってとろけるようなイメージがあり、うまみが強い。さらに小切れで乗っているのが、いわゆる大トロ部分で、これはさらにとろける濃厚さ。こんなうまい魚を知らなかったのがもったいない。あとで調べたら、カワハギみたいな魚で、尻尾のところに3本線があるので「三の字」と呼ばれているようだ。覚えておこう。


嬉野温泉湯豆腐。これがまた、このゴマダレが非常においしい。凄く満足。


締めにクジラ入りだご汁。ぷにゅぷにゅのクジラのお化け入りみたいな感じ。


この店ならほかの魚も美味しいはず。もっと食べたかったがおなか一杯。珍しいものをいっぱい食べて満足。
さて、スナックに行こうと腰を上げたが、町のタバコ屋さんで情報を聞くとまだ早いようだ。そこで、まだマッサージ屋さんに行っていない2人がマッサージ屋さんに行くことになり、ZZR君ももう一回してもらうことになった。彼はマッサージ好きなのだ。彼がさっき行った店とは違うもう一つの店に行ってみた。地味なビルの2階に上がると、相当お年を召した女性が迎えてくれ、3人それぞれ40分でお願いした。これがなんと2100円だ。宿に呼ぶこともできるそうだが、宿に書いてあった値段は40分で4000円だったか?。来てよかった(笑)。
ベッドがたくさん置かれ、それぞれに(仮名)きみさんとかよねさんとか書かれてある。マッサージ初体験のファットボーイ君には男の先生(かなりご高齢)。私が選んだベッドは一番高齢の女性(相当)、ZZR君もかなりのご高齢の女性がそれぞれ担当になり、世間話をしながらまったりとした時間が流れる。
うとうとっとしかかったら、ファットボーイ君の「痛い痛いっ!!」という悲鳴が聞こえ、笑いをこらえるのが厳しい(笑)。私はきついマッサージは苦手なので、力加減もちょうどよく、いたって気持ちよく。千と千尋にマッサージ屋さんは出てこなかったが、あるとしたらこんな感じ?と思えるような非日常を感じ、良い体験ができた。もう店を閉めようかと思っていた、という時間に入ったのに、たぶんかなりサービスで延長してもらったようだ。
さて、もうスナックも開いているだろうと、下調べでここがいいかな?と検討をつけていた店に行ってみるも明かりがついていない。お休みなのか?とあきらめ、すぐ下の店をファットボーイ君がドアを開けてのぞいたら、奥に座敷が見えたとのことで、なんか違うとすぐ閉めた。じゃあほかに行くか?と10メートル歩いてやはり、さっきのところがなぜかいいような気がして、引き返して入ってみた。他に客はおらず、さっきのぞいたのだが、から始まり、普通に楽しく飲めた。いろいろ聞いてみると、割りと高齢のママさんの店などがたくさんで、地元密着型の店も多く、その中で若い店員がいる店は数店しかなく、最初見込んだ店は今日は臨時休業で、あと他には1店舗しかないようだ。運がよかったのかな?。
1時間3000円、女性ドリンク500円ということで、大体ほかの店も似たり寄ったりらしい。途中でもう一組お客さんが入ってきて盛り上がってきたので、ちょうど1時間来たよとの知らせで切り上げた。
やはり1日走ってくると疲れたので、締めにこれまた地元らしいラーメンを食べて宿に帰った。あっという間にぐっすり寝てしまった。
続きはまた





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最終更新日  2019年05月22日 12時45分20秒
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