満月の夕
満月の夕http://www.youtube.com/watch?v=pVdHgoE8RP8この映像を見て、東電の社員・政治家・官僚たちはどう思うのだろうか?もしかして、人間の感情を持ち合わせていないのかも・・・311以降、どういう行動、どういう発言をするか、で、その人の知性が問われるように思いました。小出裕章先生!大好きです。と言ったら、野茂さん、マイケル、小出さん、どういう共通点があるの?と笑う・・・私が好きになる人の共通点・・・私もはじめて自覚しました。http://www.youtube.com/watch?v=3vPwIUYBNeEhttp://www.youtube.com/watch?v=bjckBU-zPBchttp://www.youtube.com/watch?v=8AFLb8KT87Y&context=C390f40bADOEgsToPDskJ4oFU-532w68jrj9rwkfg912月8日、ジョン・レノンスーパーライブに行った。これはアジア・アフリカへ学校を建てる、という趣旨のライブで、2001年からオノ・ヨーコさんが企画している。毎年、行くわけではないし、出演アーティストも私が知る人は数人しかいない。今年は、福島への支援もある、ということでチケットは購入したけれど、間際で、なんと桑田さんも出演することになった。出演者全員、オノ・ヨーコさんも含め、トークは殆ど無く音楽のみ。ヨーコさんは、琵琶法師のように語りのパフォーマンスだけれど、その内容もさることながら迫力の凄さがある。そして合間の二言三言が、また、とても深い。”昨日、福島へ行ってきたの。みなさんクリスマスカードでも、年賀状でもいいから送ってあげてね。福島の子供たち、みんな目がさびしそうだった。””最近、ちょっと憂鬱なの・・・こんなとき、憂鬱にならない人のほうが、おかしいのよ!憂鬱になるほうが普通なの”この言葉、、、香山リカに聞かせたい。そしてジョンの命日には、各国からオファーがあるけれど、全て断って日本へ来てしまう、とも言っていた。やはりみんなと同じ血が流れているのね、と。あのニューヨークで一人で生きているのだから、人間的な感覚を失い、長いものに巻かれて生きてきたのか、というとまったくそうではない生きた方のように思えた。自分を主張し、自分の意思を曲げない強さがヨーコさんにはある。私にとってのジョン&ヨーコ、髪の毛ぼさぼさのオジサンとオバサン、そんなイメージしかなかった。もちろんジョンの曲は、聴いていたけれど。日本の国が、これほど酷い国だとは思っていなかった私。311以降、まるであの愚かな戦時中を体験しているような気分になる。まったく無能な政治家、官僚、そして無関心、無自覚な国民。スーパーライブでの斎藤和義さんは、いつも寝ているんだか起きているんだかわからないようなトーク。そして311以後には、”ずっと嘘だった”なんて替え歌を作って、反原発を表現している。この業界で反原発を表現すれば、、、どういうことになるか。今年のライブ、この私でさえ、あの曲は歌わないほうがいい、と親心で一瞬思った。ホットしたところに、2曲目の二番、自分流に訳した、と言って”ROCK and ROLL MUSIC”を歌うと・・・なんと過激な原子力村批判!しかし、、、こんなに日本語に馴染んだ訳を私は聴いたことが無い。と言っても替え歌であったけれど、素晴らしかった。やっちゃったね!私はそのときから斎藤和義ファンになりました。http://www.youtube.com/watch?v=48FOkjTv-Tw