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2016年03月09日
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県で発行した記録誌で取りまとめた13の分野46の教訓のうち,今回は避難体制に係る教訓を一つ紹介したいと思います。

【教訓】
「津波襲来のおそれがある場合、過去の経験や想定にとらわれず『一刻も早く高台へ逃げる』ことを徹底することが極めて重要である」

東日本大震災では,津波により多くの命が失われました。
国土交通省が実施した調査によると,津波が来ないと思った理由について,
「沿岸部から離れている」
「今までの経験から来ないと思った」
「ハザードマップで浸水が想定されていない」
「過去の大津波警報発表時も来なかった」 と回答した方が多くいらっしゃいました。
また,避難した場合でも,
「第一波が襲来したあと自宅等に戻り津波の被害にあった」
「指定避難場所へ避難したが大津波であったため被災した」という方もいらっしゃいました。

災害は一つとして同じものはないため,命を守るために常に最善の行動をとる必要があります。特に津波からの避難については,一刻も早く高台へ逃げることが極めて重要です。

 震災発生の日を前に,改めてこの教訓の意味を振り返り,二度と同じ被害が生じないよう,過去の災害から学び,正しく備えていただきたいと思います。

○東日本大震災 宮城の記録(県危機対策課HPへのリンク)





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最終更新日  2016年03月10日 09時34分44秒
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