気になって読み始めた、インテリジェンスの原点 (風のCafe)五木寛之 (著)
書店をぶらついていると
ときどき、
ふと、気になる本に出会うことがある。
五木寛之さんの
インテリジェンスの原点、
数ページほどながめているうちに
これは、いい本だなと思って
‥
「風のCafe」とは??
五木寛之さんが、
緑溢れるカフェで様々なゲストと
風に吹かれて、ひとときのトーク。
ともに語らうのは時代と日常、仕事と人生
はずむような知的好奇心と遊び心で
思い出を辿り、今をわかちあい、これからを想う。
インテリジェンスの原点では、
以下の3人のトップランナーとの対談集。
◎養老孟司/すべては「脳」の中で起こっている
◎藤原正彦/美しいものに、にじり寄っていく情緒
◎半藤一利/歴史は、学ばなければ教えてくれない
五木 寛之
作家
1932年、福岡県に生まれる。戦後、北朝鮮より引揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。
1966年、『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、
『青春の門』で吉川英治文学賞を受ける。
2002年度第50回菊池寛賞
2010年、NHK放送文化賞、第64回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
小説以外にも幅広い批評活動を続ける。
代表作に『風に吹かれて』『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『蓮如』『風の王国』『大河の一滴』
『TARIKI』『21世紀仏教への旅』『下山の思想』『親鸞』などがある。