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先日の文理高校の甲子園で使うシューズにいれる中敷を当日、その時出来る材料で
ベストを尽くして作った。 そのお礼が昨日の電話。 「調子がいい、ありがとうございます」 義理がたい子たちだ。 そして、私も帰ってきてすぐにもっと精度のよいものを昨日から型を作って 二回戦で使ってもらう。やっと先完成した。 越後の義とは、深い雪国だからこそ生まれたと思う。 たぶん東京の方は雪堀などしたことがないだろうが、私たちの冬には 日常の鉛色の空の下で日々の生活の中にある。 出稼ぎも昔はあったが、それが当然の地域だった。 そして観光を主にしている私の町では、夏休みや、休日は働くものとしている。 農家として米をつくる。 よく東京の人がツアーで体験会があるが私たちには、それが日常で、私たちが子ども の頃は当然、学校から帰るとまず釜を持って家の手伝いから始める。 たぶん普通の生活をしてきた人には考えられないだろう。 休みの日、夕方は働く日なのだから・・・。 そんな中、私たちの誇りが義、信じること、これは疑いをもった瞬間から 愛・義・仁、信、礼が崩れ意図がおかしくなってくる。 今回の未来予想図プロジェクトも未来予想図プロジェクトも最初の売上から地域 ではなく、自分たちよりも大変なところへ迷わずまわした・・・ 米百俵プロジェクトも・・・ けして震災後、本当に豊かではない、とくに今年9月以降、自動車産業を主にした私た ちの地域での打撃は想像を絶している。 震災があってやっとローンを組んでもリストラされる現実がある。 私の同級生も多い、そしてやっと立ち上げた企業が傾きかけている仲間も多い・・・ 事業に失敗などしていない、みんな必死でやっている。頑張っている。 年齢の高い人ほど、給与、ボーナスが高いからリストラの対象になる。 一番お金のかかる時なのに・・・。 全ての将来設計をしていた人たちは全てがゼロではなく、マイナスから始まって いることを知って欲しい。 私たちは、なんの為に働くか・・・愛・義・人・・この伝統が血の中にある。 それだからこそ、お金に対して真剣に働くことが出来るのだと思う。 新潟でも大農家が多くなってきたが、米の味が違うのは、こだわりのある人たち が創ったものだ。 今、未来予想図のことが様々なところから問い合わせがある。 兵庫、赤穂をはじめ、五月には静岡で開催が決まった。 また協力してくれている店舗や個人もいる。 東京の第一回世界未来予想図展 6月28日29日 ネスパス新潟で決まった。 疑うこと、傷つくこと、それは愛ではないと・・・豊かだから与えるのではない 与えるから豊からになる。 そんな越後の国を誇りにしている。 今まで、出逢った人が自分を創っている、多くの死、生、人、子どもたちと接して きた、その人一人かけても今の私はいない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.22 21:44:00
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