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セラピストを目指すなら、最低限度のルールや学びをしてほしい。
本当に最近、様々な治療院で壊されたり、体調を崩して来院する ケースが多くて困っています。 ここのところ、加速度的に増えています。 生理的な歪みや、補正作用によるもの、病気のものに対しては対処法は ある程度の法則があり科学・医学的なアプローチは出来るが、人が壊したもの については交通事故のようで対応が難しい。 そんなセラピスト・施術者の通っていたスクールといえば、 「あなたも一週間で整体師とか」「あなたもごくわずかの学費」 「三日でセラピスト」でなどという文句や 「安い、簡単、短期間」などという牛丼チェーンの キャッチコピーのようなところを出て開業している人たちがいる。 卒業試験もない、ファーストエイドも学ばない、専門知識も禁忌も伝えて いない、卒後教育もしていない、スクールはどうかと思う。 ただ中には自ら勉強して素晴らしい人もいるから全てを否定しない。 「が」 代替医療、補完医療といえども、直接、人にふれる職業に就く方には出来る 限り勉強をして欲しい、そして、学び続けてほしい、日々医療は進化し続けている。 また、卒業試験のないところ、AEDも触ったことがない、 ファーストエイドも学んでないところは??? そして、ここ数日、来院されている方々の全ての施術者が賠償責任保険も入られていない。 これが、どんな不自然なことなのか、どんなに怖いことなのか・・・。 例えば、皆さんが車の免許を取るとします。 学校に行き、実技、学科を学び、仮テスト、路上教習、卒業試験、運転免許試験を 取り、車を買い、保険に入りますよね。 そして安全に注意して、法律を守って車をのりますね。 更新のさいには教習も受けますよね。 当然ですよね。 免許を持たずに、車に乗っているなら、無免許で警察に捕まります。 これと同じ事なんですよね。 車を運転して人をはねたら、業務上過失にあたりますが、これと同じです。 整形外科的には問題なくても、痛みがとれないと遠方の病院から まわされてくる方も沢山います。 中には訴える準備をしている人もいます。 でも昔から、このような事は、あったケースですが、減りはしません。 昔は、そんなセラピストは選ばれるはずがない、 淘汰されるから自然にいなくなるから、いいかなと思っていた時期もありましたが こう事故が多くなってくると考えます。 以前から啓蒙活動はしてきましたが、イタチごっこです。 それなら、クライァント側が賢くなり、自分の身を守る事も考えるべきと患者塾 もしてきました。 何処で、誰から学んだが、卒業試験は受けたのか、保険には入っているのか どんな情報でも良いので、インターネットの売り文句やパンフや広告に 誤魔化されないで、予約を入れる前に聞いて欲しいと思います。 夢を持ってセラピストになるなら、しっかりとした根を張り地道な努力を するべきだと思います。 そして、時流を読んでいく。 そうした努力の積み重ねはをしていれば自分のやっていることに誇りがをもてます。 誰の為の努力か、考えてみれば解るはずです。 安易に考えてほしくはありません。 セラピストの語源は「共に歩む」 私は、いつも、一緒に歩める自分でいたいと思っています。 また様々なところを出られた方々にも受け皿として卒後教育としてプロとして 通用する事をしなければいけないかなと思っています。 毎日、診療後、カルテ整理をするだけで一時間以上はかかってしまいます。 これも大切だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.06 20:37:25
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