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カテゴリ:ベルギ-の日常
古い雑誌を片付けていた時に見つけたWSP区(私が住んでいるブリュッセル市内Woluwe-St.Pierre区です)の公報誌を見ていて、興味深い記事や注意事項が記載されていたので、ご参考まで紹介したいと思います。 ただし、これから述べることはあくまでもブリュッセル市WSP区で制定されている法と言うもので、日本で言う自治体ごとの条例に相当すると思います。 飼い犬はリードで繋がれていること まず、ベルギ-のみならずどこの国でも歩いていれば必ずと言っていいほど目にするのが、散歩している犬、つまり飼い犬です。 通常はリード(フランス語ではLaisse)でつながれていますが、中にはリードを付けずに放し飼いにされている犬を見かけることがあるかもしれません。 ただし、と言うか、勿論と言うか、これは明らかに違法となります。 WSPの法律(Règlement Général de Police)というべきものには次のように記されています(Article 112): 1. いかなる公共の場においても、飼い犬(他の動物も同様)は短いリードでつないでおくこと。 2. 遊び場(aires de jeux)にはいかなる動物も中に入れてはならない。 もし公共の場が複数の区や市に跨っている場合(例えば、広大な森など)は、入り口にある標識や案内板に記載されている禁止事項に準拠すると思われます。 一般には、森の中では飼い主の近くであればリードを付けなくても良いとは言われていますが、やはり案内板で確認しておいたほうが良いでしょうね。 ロボット型芝刈り機の夜間使用禁止 近年、この手のプログラムされた芝刈り機を夜間に使用することが増えているらしく、それによりハリネズミが事故に巻き込まれて怪我や死亡するケースが増えていることから、区は動物保護の観点(少しでも助かる命は助けたい)から、夜間(日没前2-3時間から翌日日の出後2時間まで)に使用しないように呼び掛けています。 更に、全ての電動式の芝刈り機や垣根の刈込剪定機等については、 1. 日曜日と祭日に使用することを禁止 2. 他の日でも20時から翌日7時までの使用を禁止 しています。 その理由は明記されてはいませんが、キリスト教の安息日には働かない、騒音を立てない、という長年の宗教的慣習から来ていることだと思います。 これは何もベルギ-に限ったことではなく、ベルギ-以外(私の知っている限りではフランス、ドイツなど)の国でも同様な条例や慣習として残っています(多少地方地域によって異なるようですが)。 また、上述の庭仕事用の電動機械のみならず、大きな騒音を出したり(家の工事など)大音響の音楽等を流すことも、同様に迷惑行為として禁止(早朝や夜間)されているところもあります。とにかく騒音に対しては日曜祭日及び夜間には厳しいという印象ですね。 街路樹は許可なく伐採禁止 都市計画や自然保護法で、許可なく街路樹の伐採(枝の剪定も)や移動は禁止されています。まあそんなことは分かっているし、そんなことする人もいないでしょうが。 ただ、ここで問題なのは、4月1日から8月15日の間は、巣を保護するために(誰であれ)枝の伐採や根元に茂った枝葉を切ることも出来ないのです。 もう数週間前から、家の前の通りの街路樹は下の写真のように、根本付近が妖怪のように生い茂っていますが、あと1か月半は刈り込むことも切ることも出来ないようです。 2、3週間後にはどうなっているんでしょうね? もじゃもじゃがもっとすごくなるのかな。歩道を人が歩けるんでしょうかね。 今年は6月が19世紀末以来の高温で天気が良かったせいか、枝葉の生育がいつもの年より早くて過激なように思えます。 8月中旬以降に区によって剪定が行われるでしょうが、剪定前にどういうもじゃもじゃ状態になっているか、暇人に楽しみが一つ増えた様で嬉しいですね 2つのブログランキングに参加しています。 ↓ポチッと押していただけたら嬉しいです ありがとうございます にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.05 00:16:48
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