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嗚呼!哀愁の我が音楽人生

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2017.03.07
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カテゴリ:LIVEレポ
年齢層の高いアマチュアロックバンドが集う1年に1度の大コピー大会、FM-GUNMAのOYA-G ROCKERが桐生市市民文化会館で行われたので、たまたま時間の空いた私は久しぶりに見に行ってみました。


司会のアナウンサーによれば、応募総数60組。事前審査で勝ち残った8組がこのステージで2曲演奏できます。審査はお客さんでして、入口で配布される投票用紙に、気に入ったバンドを2組選んで投票。なぜ2組かといえば、やはり応援団の多いほうが有利になってしまうからでしょう。しかしながら、それでもやっぱり応援団をより多く集めているバンドが勝つ確率が高いのは間違いありません。お客さんを呼べないバンドは相当な奇跡でも起こらなければ絶対に勝つことはできないのです。
でもまあ、このイベントがプロの登竜門となる性格のものではないし、勝ち負けはほぼ実力に関係なく、ご愛敬だと思ったほうがよいですね。そんな感じでノホホーンと日曜のひと時を楽しむつもりで見てきました。

最初のグループは彩桜。ドラムレスでVo、Ba、Gtのトリオ編成です。演奏するのはEGO-WRAPPIN'。
JAZZなフルアコギターのプレイがすごく良いですね!歌も上手ですし、BaはファンタジーのPAでいつもお世話になる千木良さんですからテクはもう言うことなし。素晴らしい演奏でした。


2番手は2・1ジゴワット。HUEY LEWIS & THE NEWS!これまた気持ちのよい演奏!上手いのは当然、だって正体は@〇〇〇+αなのですから(笑)しかし手を変え品を変え、よくやりますね~(笑)
そしてなんと優勝こそなかったものの特別賞「デロリアンでGO賞」を獲得されました。おめでとうございます。


3番手はOH~YEAH! ストーンズの登場です。
キースは雰囲気バリバリだなあ!そいでロニー(今回の場合はミック・テイラー?)役はなんとブルースさんではないか!しかも金髪の長髪カツラが全然似合ってない~(笑)ステージを所狭しと暴れまわっていましたね~。


4番手、前半の部の最後になりますが、沢田研二の曲を演奏したのは大和ENJ☆IN。
年齢を重ねたオヤジの話術で聴衆を笑いの渦に巻き込んでいました。どうやら地元のバンドのようですね。沢山応援に見えていました。しかしVoの方、巧みな話術だけでなく良い声をしてらっしゃる!ホストのように全身白でキムタクみたいなカツラもインパクト大。
そしてこのバンドが今回の優勝バンドになりましたよ。


10分程度のインターバルを挟み、後半戦です。
5番手はPURFECT STRASNGERS。DEEP PURPLEなのですが、これがマジ凄かった…
これは本気のトリビュートバンドですね。はっきりいって次元が違います。演奏、パフォーマンス、ルックス全てがもうDEEP PURPLEしていました。曲はもう誰もが知っているHighway StarとSmoke On The Water。それを完全なライブバージョンでプレイ。リッチー・ブラックモアは個人的に苦手なギタリストなのですが、でも本当にカッコよかったです。ギターの方、リッチーよりかっこいいんじゃね?ギタープレイも凄まじいですよ。感動もの。もうこのバンドを見てしまったら、ずばり申し訳ないけど他のバンドはどうでも良くなってしまいました。普通のコンテストだったら、もう間違いなく優勝ですよ。でもそうならないのがこのイベントなのですね。どこかオヤジのコミカルさというか哀愁を前面に出して、客を笑わせないとこのイベントは勝てないのです。本気にカッコよくてロックしているバンドは(私はそういうバンドを支持しますが)求められていないのが悲しい現実・・・
でも素晴らしい、本当に久しぶりに感動を覚えるレベルのバンドを見ることができて、個人的には大収穫でした。うれしいので写真2枚!ちなみにジョン・ロードはカツラでした。


6番手はうさぎプルチーノ。YUKIの曲をやってくれましたが、ずーっとアクの強いオヤジバンドが続いたので、本当に若くて爽やかで、しかも演奏はしっかりとしていて、何だか変に心が穏やかになったというか安心したというか・・すごく良かったです!Voの女性は可愛いですね。声も素敵。ドラムの彼はいい腕をしてるなあ。オヤジのコミカルさは一切ないので、イベント的には評価されないのでしょうけど、バンドとしては完成度高いですよ!私はマジメに評価します~!良いバンド!それで特別賞「紅一点で賞」を獲得していました。賞がもらえてなんだか私もうれしいですねえ。


7バンド目はアミーゴバンドチャレンジャー。ちょい若めのオヤジなんだけど、これがまた初々しいパンクな演奏でブルーハーツのリンダリンダをやってくれました。けっこうこういうバンド演奏も好きです!変に気負ってなくて、慣れていないMCが逆に面白いし、十分に楽しめました。


さあ、最後8番手です。ALFEEのコピーでALGEE。またこれがどこかで見たことのあるような方々なのですが、3人の特徴的なキャラをよく再現していて楽しめました。ハリボテで高見沢のヘンテコギターを再現していたのが面白いですね。やはり特別賞をもらっていましたよ。


さあ、最後に前回優勝バンドがゲストとしてステージを披露してくれるのがこのイベントのもう一つのハイライトなのですが、登場したのは2016年チャンピオンのPower Puff Nori-P's。80年代のハードロック・メタルを演奏するのですが、なんとドラムの女性は50からドラムを始めて現在18年とのこと!そしてVoの女性はえらくセクシーな女王様系衣装を身にまとっておられました。そして金髪のカツラ!さらにメンバーみなカツラ!やはり80年代のハードロックはライオンヘアーが特徴ですから、カツラは必需品なのでしょうか・・・選曲がまたハードロックを通過した我々世代がニンマリしてしまうものでした。スレイドのC'mon Feel The Noize(たぶん元ネタにしているのはクワイエットライオットのバージョン?)、AC/DCのWhole Lotta Rosieがツボで嬉しかったですねえ。


まあそんな具合で、久々のオヤジロッカー大コピー大会を堪能してまいりました。面白かったです。





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Last updated  2017.03.07 22:55:42
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