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カテゴリ:LIVEレポ
ブリティッシュハードロックの至宝、THUNDERが来日。もちろん会場はクラブチッタ川崎ということで、本当は6月8日(土)、9日(日)の両日全部を観たかった(何故なら両日のセットリストは全て入れ替えるとの情報がある)のですが、財政的・家庭的な都合で2日間は無理。
最近は齢のせいでしょうか、ライブ翌日は疲れが抜けないこともあって初日の8日(土)を観にいくことにしました。これで日曜日はいくらか体を休めることができます。 ![]() 昨日はカミさんが仕事だったし、娘も部活の練習が休みだったため、午前中は家で留守番をせざるをえませんでした。本来なら朝早くから家を出発し、都内のギターショップなどをはしごしたかったのですけどね。 自分と娘の昼飯を用意して食べさせてから家を出発。埼玉の神保原まで車で向かいます。土日祝日はJRの休日おでかけパスというおとくな切符が発売されるのですが、これが使えるのが高崎線では神保原駅から。群馬では売ってないのです。これを使えば指定の東京近郊区域の普通列車が乗り放題、乗り降り自由で2600円ちょっと。最寄りの渋川から川崎まで往復で5000円近くかかることを思えば非常にお得になります。 神保原駅で上野東京ラインに乗ったのは14時4分でした。せっかくなので御茶ノ水で降りてギターショップを数件回り(賞味30分ほどです)、すぐに川崎へ。川崎到着は17時15分ほどだったでしょうかね。余裕がありません。 既に17時からオープンしていましたが、今回は座席指定があったので安心です。 ![]() 入場してすぐにドリンクチケットをジンジャーエールに引き換え、あとはイスに座って喉を潤しながら18:00のライブスタートを待ちます。 高崎線で居眠りをしていたのがいけなかったのでしょうか、若干の頭痛が起きたのが気になりましたが、ライブが始まれば頭痛も忘れてしまいました。 今回のライブは2部構成となっていて、最初は1時間弱でアコースティックセット(Sit Down)、20分ほどのインターバルが入って後半がエレクトリックのバンドセット(Stand Up)。最新のアルバムが既発曲のアコースティックアレンジによるリレコーディングだったこともあるのでしょう。 これはこれで楽しめましたが、やっぱり彼らのライブはエレクトリックな後半が持ち味だと思います。 後半はアンコールも含め1時間15分ほどでしょうかね。いつもの2時間のセットに慣れた身には少々物足りない感じもありましたが、やっぱり頭痛も影響していて体調的には助かりました。 THUNDER結成30周年、思えば初来日は1991年末、大晦日の東京ドームで行われたカウントダウンイベントでした。ヘッドライナーはMETALLICA、あとはEUROPA、TESLA、そしてオープニングアクトに当時新進気鋭のTHUNDERでした。当時の私は20歳。THUNDERのことは友人が「デビューアルバムがすごくいいよ」と推していたくらいの印象で、それほど期待していなかったのですが、はっきり言ってノックアウトされました。この日のどのバンドよりも良かったのです。それ以来、ジャパンツアーには必ず最低どこか1日は観にいくようになりました。 以降の来日公演は1992、1995、1997、1999、2000(ここで1度目の解散)、2005、2006、2007、2009(これで2度目の解散)、2013、2014(LOUD PARKフェス)、2015、2018、そして今回の2019。どれも良いステージでした。それぞれ思い出があります。いろんなことがあり、まさに人生を共に歩んでお互い齢をとってきたという思いがあります。 帰り道のチッタ界隈はとても素敵な街。夜風が気持ちよかったです。川崎駅で駅そばを掻き込み(電車があと10分程で到着だったから、味わう間もなく…)、帰宅は0時過ぎでした。 ![]() 翌日はやっぱり体調不良。頭痛と吐き気に襲われながら娘を部活の試合に送迎。帰宅して再度ベッドへ。11時まで寝たら復調しました。 2時に娘の迎えに総合公園へ。まだ時間があったので付近をハイキングです。霧の自然公園。熊の出没情報がありましたが、幸いにも遭遇することはありませんでした。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.09 23:13:43
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