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カテゴリ:The AcceleratorS
とても暖かい休日でした。春ですねえ。
庭の草木もまた一層のこと春が進んできたようです。 この冬に移植したゆすらごの小木も根付いてくれたようで、小さな芽が出てきました。 チューリップもニョキニョキ顔を出してきました。 今日はバンドのリハーサルでした。 課題だったコーラスワークを念入りにチェック。 今日はVoもよく聴こえ、バンドサウンドのバランスも良かったです。我々のグルーヴをかなり取り戻してきた実感を持つことが出来ました。 個人的な音作りでは新しい発見が。 今日はギターをSG、アンプはMarshall 1974X。1974Xのボリュームは前回のリハまでは6にしていましたが、今日はさらに7までアップ。 そしたらビックリ、おお!これだよこれ!まさにMarshallのナチュラルで理想的なオーバードライブが出るではありませんか!しかもバンド内では音量が大きすぎることもなく、絶妙なバランスをもって鳴ってくれました。うーん気持ちいい。。このアンプのスウィートスポットを探り当てたように思います。 そんなことで今日のバン練はMarshallの理想的クランチサウンドを土台にギターのボリュームは6,7くらいからちょこちょこ動かしつつ、強い歪が欲しいときはFuzzを踏み、ソロではSD-1でブースト。今まで培ってきた私本来のギタープレイがようやくニューアンプで体現できたように思います。 バンドのまとまりも非常に手ごたえを感じたし、メンバーも同様に感じたのではないでしょうか。 最後にHurryの愛するアルバム100選。 【59枚目】QUEENSRYCHE / Operation:mindcrime(1988) もうたぶん30年くらいは自宅のCD棚に眠っていたであろう本作を久しぶりに引っ張り出して聴いてびっくり。スゲエ!目からウロコでした。 実は最近CDの断捨離を始めており、あまり聴かなくなったアルバムを棚から出しては聴き、つまらなければ処分(売り払い)に回すという作業をコツコツとやっています。 そんな作業の一環で全く聴かなくなっていた本作が実に30年ぶりに日の目を見ることになった訳ですが、2022年、50歳になってようやくこのアルバムの凄さに気付かされたという。 私がHR/HMを本格的に聴き始めたのが1990年のことです。まだ当時は80年代後半にリリースされた名盤群のパンチ力が大きく残っていた頃で、DEF LEPPARDのHYSTERIAやWHITESNAKEの白蛇の紋章、GUNS'N'ROSESの1stなどがまだまだ大きく採り上げられていた時代です。そんな衝撃の名作として評判であったのが本作Operation: mindcrime。確か某メタル専門雑誌では99点というレビュー評価を獲得していたんじゃなかったか。そんなことで私も入手して聴いてはみたものの、当時の私にはちょっとしっくりこなかったため、長年のお蔵入りとなる羽目に。 今あらためて聴き直し、クイーンズライクが他のHMバンドとは異質な独特の構築美を持っているように思いました。よくあるクラシカルな様式美とか当時のLAメタルが奏でていたような解りやすいギターリフにヘッドバンギングというスタイルでは全くないのです。誤解を恐れずあえて言うなら、90年代に突如登場したDREAM THEATERのようなプログレッシブで複雑なスタイルに共通するものを感じます。でもDREAM THEATERのように変拍子や楽器隊のスーパーテクニックによるサーカス的なアプローチではなくあくまで「歌」、ソングライティングに重きが置かれている。もちろんジェフ・テイトの独特でパワフルなヴォーカルスタイルは秀逸で、硬質かつ洗練されたサウンドに終始圧倒されました。 当初はこの"100選"外と思っていましたが、まさかの大逆転、いきなりの100選入です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.13 21:37:37
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