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カテゴリ:音楽活動
リサイクルショップで半ばジャンクのようなレコードを漁るようになってから、やっぱり気になるのが盤の汚れです。
せっかく買ったのに、これじゃちょっとなあ。。的なものも少なくありません。 そこで、レコードのお手入れセットを購入することにしました。 いろんな製品が出ていますが、私がチョイスしたのはDisk Unionのレコクリンセット。 それからビニールカバーも50枚セットで買いました。 ![]() レコクリンセットはですね、まず洗浄液のレコクリン、拭き取り用不織布のレコクロス、そして作業用にレコード盤を置くワークマットの3点セット。 早速、汚れが気になるレコードの清掃を手掛けてみました。 ![]() 盤の上にレコクリンを数滴たらして、溝に沿ってレコクロスで拭き上げます。いやー綺麗になりますね。気持ち良い! そして最後に、ビニールカバーが無かったりとか、劣化して駄目になっているものは廃棄して、新しいビニールカバーに入れ直せば完了。最高です。 益々アナログ聴くのが楽しくなりましたよ。 それからアコースティックギターの弦を張替えました。やっぱり張りたての弦はブライトで倍音豊かに鳴ります。これも実に気持ちの良いものです。 ![]() では最後にHurryの愛するアルバム100選。もうすぐゴール! 【99枚目】THUNDER / giving the game away(1999) ![]() 屈指のライブバンドとして高い評価を得て、コアなファンを獲得していったTHUNDERですが、この5thアルバムをリリース後に解散となるのです。しかしその3年後にはあっさり再結成するのだけれど。 このアルバムで彼らは円熟の境地に至ったように思います。実に落ち着いていて、そして深い。曲の完成度も最高。そして何だか悲哀も感じます。これだけの名作を輩出しながらも、当時のシーンはTHUNDERに十分な支援をせず、窮地に追い込まれたバンドは解散を決意するのです。「今のシーンに我々の居場所はない」というインタビュー記事を読んで、当時の私は涙がこぼれそうになりました。そしてクラブチッタ川崎で行われた最後の日本公演。ステージを去るメンバーの姿は今でも脳裏に焼き付いています。 聴きどころは多いけれど、やっぱりハイライトは#5 ROLLING THE DICE~#6 NUMBの流れでしょうか。終焉を迎えるバンドの哀愁、そして燃え尽きようとする炎の美しさを体現した傑作。泣かせます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.11.25 21:52:45
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