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嗚呼!哀愁の我が音楽人生

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2023.04.22
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カテゴリ:LIVEレポ


実に久しぶりの大規模ロックコンサートを観てきました。
エリック・クラプトンの来日公演。そして日本武道館100回目という外国人ミュージシャンでは快挙となる記念すべきライブに足を運んできました。

19時開演のコンサートに向け、まずは武道館近くで腹ごしらえ。九段下駅近くの雲林坊で汁なし担々麺をいただきます。山椒の辛さと痺れが癖になる!あの独特のしょっぱくなるような舌の痺れがたまりません。水を飲んでもショッパイ!そして美味い。


開演15分前に客席へ。今回は1階席南東の前から2列目です。


ステージはこんなセットです。実にシンプル


今回のライブは照明も非常にシンプルで、前面からのスポットは一切なく、天井からの照明のみ。なのでクラプトン御大にはどちらかというと後頭部から光が射すような感じになって、ちょっと遠目からは見づらい印象でした。
でもライブの内容は…最高でした。クラプトンのキャリアを網羅するような代表曲の連発で満足度の高いセットリストでした。音も素晴らしかったです。クラプトンのギターがこんなに生々しくリアルに聴こえたライブは初めてだったかもしれません。そしてそのサウンドも極上。神様ですからあたりまえなのですが、それでも神様はやっぱり神様なのだということを実感。
I Shot The Sheriffは想像を超える名演で、あまりにも素晴らしいギターソロに泣いてしまいました。本当にすごい、すごい!感動的!オーディエンスも盛り上がっていたなあ。
Key To The HighwayやHoochie Koochie Manといったおなじみのブルースナンバーはもちろん、アコースティックによるTears In Heaven、Wonderfull Tonight…こんなに充実したセットリストのクラプトンは今まで見たことがなかったかも。
アンコール後には100回記念を祝う花束贈呈セレモニーもあり、さあ最後はLaylaかと思いきやCocaineで〆。なんとLaylaを演奏せずに客電が点灯し、終わってしまったのです。ライブ本体が素晴らしい充実ぶりだっただけに、今一つ未練の残る印象となってしまいました。
でもライブは本当に満足です。御大も78歳という老齢になりましたが、ギターは円熟を通り越してもはや神々しく、ヴォーカルも全盛期よりは衰えたと思いますが、それでも渋い味わいで良かった!
バンドも素晴らしくて、もう一人のギターはドイル・ブラムホールⅢ、ベースはネイザン・イースト、エレピにはクリス・スティントンというお馴染みの編成にオルガンとドラム、コーラスの女性2名というラインナップ。ピアノとオルガンというタイプの異なった2名を擁するところが印象深かったし楽しめました。クラプトン御大、いつまでも現役で頑張ってほしいです。そういう晩年の寂しさに泣けてくるものもありまして、実に感動的なライブとなりました。

最後にHurry's Songsを。やっぱりクラプトン見たのでね。なんで演ってくれないのという想いをぶつけます。
【No.5】 DEREK & THE DOMINOS / Layla (1971)

親友ジョージ・ハリスンの奥様に対する横恋慕というあまりにも有名な逸話もあって、この曲はクラプトンの長いキャリアでも最高の代表曲だということは疑いないものになっています。誰もが知る"タリラリラリラーン~"のギターリフ、そして本編終了から印象的なピアノが始まり、長いセッションタイムに(本編よりも個人的には好きだったりする)。デュアン・オールマンとの切なくも熱いギター競演に胸をかきむしられ、聴きどころ満載な長編曲には、往年のクラシックロックファンがみなそうであったように、若かりしころの私もしっかりとノックアウトされたのです。名曲はどこから切ってもやはり名曲。
実は今日の選曲をどうするかは、もう1曲アルバムから大好きなBell Bottom Bluesとどちらを選ぶかで最後まで迷いましたが、やっぱり21日のライブで聴き逃したこちらを採り上げるべきだろうと、ベタですがLaylaに軍配を挙げさせてもらいましたよ。





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Last updated  2023.04.22 22:15:26
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