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テーマ:鉄道(22071)
カテゴリ:鉄道
パイナップルパークから3km戻ったところにある「ネオパークオキナワ」。
ここには、沖縄軽便鉄道というSLが走っています。戦前、沖縄に走っていた県営鉄道を復元したものです。 セット券は大人1100円。(鉄道抜きなら入場料600円) 1階のギャラリーに、米軍の攻撃によって廃線になった県営鉄道各駅の当時の写真および現況などが展示してあるのを見て、改札のある建物2Fに上がります。 改札の前にSL の大きな模型2つ。左手前がQJ(前進)形。中国ではポピュラーなSL。右は日本の9600形(通称キューロク)。 受付でチケットを硬券に好感してはさみを入れてもらいます。 そしてこれが軽便鉄道のSLです。 もっとも石炭で動くわけではなく、バッテリーカーですが。大きさも実物大ではありません。県営鉄道が、大正3年の開業時に導入されたドイツ製のヘンシェル社製B型タンク機関車を実物の約4分の3の大きさで再現したそうです。 後ろの客車に乗車。動物公園の外周1.2kmを、23分かけて走ります。 湖の上を渡る鉄橋も長い。 列車は所々で停車して、鳥や動物の解説をしてくれます。園内にはアフリカ、アマゾンなど地域ごとに分けられ、いろんな生き物がいます。 鉄橋途中で停車して、水鳥に餌をまきます。アヒル、オオバン、バリケン(顔の赤い鴨)などが寄ってきました。 ダチョウ、エミューなどを見、終点の手前に車庫があり、D51形SLを職員さんが整備中でした。 日替わりでデゴイチが走る日もあるようです。現在、沖縄には2本のレールの上を走る鉄道は、ここだけ。かなり堪能。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月31日 14時20分27秒
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