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テーマ:旅日記(551)
カテゴリ:旅行・お出かけ
会津を後に福島の北、伊達市の霊山(りょうぜん)神社を訪れました。南北朝時代、南朝の北畠顕家が拠点とした地。霊山(標高825m)の山頂付近に城がありましたが、顕家戦死(1338年)の後の1347年、城は足利方に破壊されました。明治になってから神社が建立されました。麓に顕家の銅像があります。
参道の階段はずっと奥ですが、自動車用の登り口があり、ここから神社に向かいます。 神社に到着。上から見下ろすと、階段は谷底深くまで続いています。歩いて登らないでよかった。 参拝します。 お土産にガラス玉付きのおみくじを買ったりしました。 貫通石は復興支援道路の相馬福島道路のうち、昨年10月に貫通した七ツ窪トンネルと庄司渕トンネルが最後に掘られた際の岩片。願い事を貫通させる石です。 霊山神社のあとは、近くの霊山寺に足を延ばしました。 創建は平安時代の貞観元年(859)と古く、元々霊山山頂にありました。北畠顕家が本拠を置いたことで北朝の攻撃を受け、城ともども焼き払われ破壊されました。 現在の場所に再建されたのは、江戸時代の寛永年間。石垣は当時からのものも残っているとか?蓮の花がきれいでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月02日 12時38分22秒
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