|
カテゴリ:我が家改装-before & after
久しぶりにDIYの話題である。 我が家のベースメント(地下室)の半分を「デモリッション→枠組み→壁・床・天井張り→ペイント塗装」の段取りで、自力で改装した。その頃の日記はコチラから。 残った仕事は細かい部分の仕上げである。 もともと空間の中央にあったバーカウンターを完全に壊し、そこに新しいバーカウンターを作った。なにぶん予算が限られていたので、土台はホームセンターで売られているキッチンまたは洗面台用のキャビネットと、ダーリンが苦心して壁に角材を打ち付けて作ったクリーツ。その土台の上に、木目がきれいで安い板材を乗せた。 そのままだと、見た目まったく安っぽくてジャンクな台である。そして、ここから先がぶっきぃの腕の見せどころ。ウッドステイン(wood stain)を使って無垢の木材を染めることになった。
1. 無垢の状態。軽くサンドペーパーをかけるが、ツルツルにする必要なし。 基本的に爪にマニキュアを塗るのと同じような段取りである。 この作業の前にも、ぶっきぃは何度かウッドステインを経験済みである。ぶっきぃの駄作をご紹介しよう。 ベースメントの入り口のドア(左)。無垢の状態でホームセンターから買って来て、上とほぼ同じ工程で同系色に染め、取っ手を付けた。 ベースメントへ降りる階段の手すり(右)。もともとこの家にあった古い手すり。前の塗装をサンドペーパーなどで丁寧に取り除き、染め直して金具を付けた。
ベースメントの梁(左上)。築60年ものの家の梁は既にくすんだ色だったが、軽くサンドペーパーをかけて染めてみた。梁を支える基礎用の鉄柱の周りをダーリンが木材で囲み、ぶっきぃが同系色で染めた。 バーカウンターの天板(右下)。前に書いたように、普通の安い板材。色味の薄いウッドステインで染め、保護剤の処理を丁寧にすることで、それなりの天板に見える。天板の下に見える観音開きのキャビネットは、無垢の状態でホームセンターから買ってきたもの。これも染めて取っ手を付けた。 ペイントでむら無く塗装するのも楽しいけれど、ぶっきぃはウッドステインで木目と相談しながら木を染める方が好き。次のプロジェクトは何にしようかな。 ちなみに使用した塗料や保護剤などは全てminwax社のもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[我が家改装-before & after] カテゴリの最新記事
ブラボ~☆d(⌒o⌒)b♪
素晴らしい仕上がりになってますね~( ゜Д゜) 凄い凄い~。 えー;;; 無垢の木材がこんなしっとりした感じになるんですか..。 しかもツヤツヤ・ピカピカ☆ ほぇ~ 塗料と時間のマジックや~。 ぁ..もちろん 『腕』も必要ですね(^o^) 丁寧なお仕事だぁぁぁ。 (2010年02月12日 13時33分02秒)
>アルローラさん
>ブラボ~☆d(⌒o⌒)b♪ ありがとうございます。時間かかるから面倒臭いんですが、いったんやり始めると限りなく楽しいですよ。 >無垢の木材がこんなしっとりした感じになるんですか..。しかもツヤツヤ・ピカピカ☆ 仕上げ剤によって、ツヤ無し、ちょっとツヤツヤ、テカテカ…選べるんです。我が家は「セミグロス-ちょっとツヤツヤ」を使うことが多いかな。 (2010年02月13日 23時48分27秒)
>ぼたんさん
>器用ですよねえ。 いや、ぶっきぃは絶対器用ではないと思います。 実はこのどす黒い塗料を白い壁に飛ばしたりしているので、後でまたペンキ修正が必要。板材も安物だから反ってきており、後で化粧釘を打ってやらないといけません。エンドレスですね。 一番楽しかったのは、ドアと手すりかな? 手すりはもともと塗料と保護剤がかかっていたので、どれだけサンドペーパーと除去剤を使っても、無垢には戻りませんでした。なので濃い色の塗料を上から何層塗っても、少し薄い色の仕上がりになりました。それもまた、この家の歴史みたいで面白いと思います。手すりなので、仕上げ剤はテカテカの「グロス」にしました。 (2010年02月13日 23時53分08秒) |