カテゴリ:仏青の活動報告!
今回も、三田・慈眼寺の6:30からの坐禅会に参加させていただきました。慈眼寺の外には普通のお寺でもなかなか見ないモニュメントがたくさんあるので必見です。中は静かな雰囲気で、住職の方が親切に出迎えてくださいました。
今回も、坐禅方法の復習から始まりました。私はここに来るのが初めてだったので、覚えなければいけないと思って緊張しましたが、教わってみるとそれほど大変ではないと感じました。手の組み方は合掌・叉手(しゃしゅ:左手を右手で覆って手の甲を外に向ける)・法海定印の3種類だけ、動作も右回りが基本で、最初と最後にお辞儀をして、座布団を整えるというものです。この寺の坐禅会は、初心者にも分かりやすいように坐禅を教えているようですが、曹洞宗の坐禅はみな同じ型なのだそうです。(多くの動作において、私が1年生のとき日吉の会館で行った坐禅と共通するものがありました。)また、座るときには、会館にあるのと同じ黒くて丸い座布団を使いましたが、これを使っていると足がしびれにくくなります。坐禅の型は、瞑想に入りやすいような工夫と、「礼」の心で成り立っていることが感じられました。 今日は社会人の方も2人来ていました。甘くておいしい生姜湯を飲みながらの、坐禅仲間!?とのお話は楽しかったです。 今回私や斉藤君は、座禅中に「雑念を払うことができない」「足が痛くなる」「顎や目に強い力がかかる」という経験をしました。住職によれば、これは自然なことで、坐禅を続けていくことによって慣れてなくなっていくことなのだそうです。(座禅中には、普段酷使していて疲れているところが痛くなると聞いたことがあります。)雑念を払おうと意識すると、かえって雑念にはまってしまいます。雑念が頭に浮かんできても、心をとめず、無視することがコツです。顎をかみ締めようとする強い力は、ちょっと口を動かしてやると抜けました。 (宮内) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.04 12:58:10
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