|
カテゴリ:開発行為
地元の地方新聞に私が書いた投稿が掲載されました
開発行為による苦痛 知る権利を奪われた為に… 万野原新田において総面積3万8千平米を超える大規模な開発が行われている。 隣に住みながら何も知らされずに 今年1月、突然工事業者が「今日から造成工事を行います」と言ってきた。 回覧の1枚すら廻って来ないので区長に連絡したが「反対しているのか?」と言われ 「何も聞かされていないので賛成も反対もない。住民は何も知らないのだから説明が必要です。」と伝えた。 町内会長は「図面は持っているが商業地区は隣の町内・お宅の周りは駐車場!」 我家はまだ1度も図面を見た事が無いので何を言っているのか分からなかった。 それに商業地区がどこであろうと町内で開発行為が行われる事に変わりはない。 その後の説明会で聞かされた事の経緯は次のとおり 昨年8月19日区長・町内会長に説明、 10月2日区長・町内会長に説明会を開き資料22部を渡した。 10月26日許可が下りた。近隣住民には何も知らされないままに・・・ 大阪の開発業者は「富士宮市は地元に説明を、というので区長・町内会長に説明した。あくまでも地元という事で近隣住民という話ではない。法的にはまったく問題ない。」と強く主張。 工事内容についてよく話を聞くと、現在平地になっている我家の廻りを3メートル以上も掘り下げるので家が高台になる。 境界線はブロック塀なので上空に残して置くのは非常に危険。 せめて撤去してから工事してほしい旨を伝えると開発業者は 「お宅の敷地には一切触れませんので法的に何ら問題はありません。もう開発許可も下りています。お宅の持ち物ですからご自分で管理してください。」という。 市でも「許可が下りていますので…」と、 どこに相談しても許可がすべてと言うばかりです。 このままにも出来ず自費でブロック塀の取り壊し・擁壁・フェンスの工事をしました。 同時に行われる道路拡幅工事についても 「地域のためなら我敷地の後退も」と思っていたので許可前に知らせていただけなかった事は残念でなりません。 富士宮市が開発行為の条令で近隣住民への周知を徹底してくれていれば… 区長が回覧の1枚でも廻してくれていれば… 近隣住民は、何も知らされないまま許可の下りてしまった工事による振動・騒音を なし崩し的に我慢しなければなりません。 自治会の長が何も動かなかったばかりに、一方的に「知る権利」を奪われ、市役所に相談する機会・開発業者に交渉する機会を奪われました。 区長・町内会長の役割とはいったい何なのでしょうか? 富士宮市にも、今後このようなことが起きないよう「近隣住民への周知の徹底」を開発行為の条例に入れていただきたく要望します。 以上原稿のまま載せて頂きました 工事前のブロック塀 高台にされて持つようなものではありません 自費で擁壁工事を行い完了300万円 自宅周辺を掘り下げられた 4/19 撮影 4/20 撮影 今地震がきたら崩れそうで怖い 今朝は市長選に立候補されている方の事務局長さんが見に来てくださり(新聞をみた) 「これはない!! これを自分達でやらなきゃいけないなんておかしい!」と写真を撮っていかれました。 家の事は仕方がないにしても、今後何か変わってくれる事を願います。 実は今回、投稿するに至った前段階があります。 4月12日区長が市の職員2名と共に家に来ました その時の区長の第一声 「なんだか俺に話があるんだって~」とても横柄な態度で入ってきました 今回の件を最初から話をして 「どうして知らせてくれなかったのですか?」と聞くと 「開発業者も市も住民に知らせろとは言わなかったからしなかった」 「今でも、区長は知らせる必要はなかったと思っていますか? もし、反省すべきことがあると思うなら 判断ミスにより近隣住民に伝えることなく許可が下り 住民の方には突然の工事になってしまい申し訳ない。 と一筆書いて回覧していただけませんか」 と私としては譲歩する案を言いましたが 「それは出来ない」 2度聞きましたが 「出来ない」という答えだったので 「分かりました、もう結構です!!他の方法でやらせていただきます。 お帰りください」 このようなやり取りがあり今回新聞に投稿しました。 市の方は静かにこのやり取りを聴いていました。 本当は市の方にも 「こんなに掘り下げられてしまうのに、 どうして開発業者に家に説明しなさいという指導をしてくれなかったのですか? 市はどうして教えてくれなかったのですか?」 と言いたかったのですが 区長のあまりにも誠意のない態度にどこかに飛んでしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.22 08:30:05
[開発行為] カテゴリの最新記事
|