憂きも一時
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小烏丸の”てる”
「憂きも一時、嬉しきも思ひ覚ませば夢候よ。」(『閑吟集』193) ブログ開設から3年、やっとサイトのタイトル付けました。 衰えと無常を感じ始めた今日この頃のいろいろ
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私の住む町出身の写真家が撮り続けた 「バンシールの獅子」アフマド・シャー・マスード(*)の言葉。 「自分が一生懸命に生きることで神が喜ぶ」 神が喜び給う。 神様はいつも私たちを見ていて下さり、 その行いの一つ一つを 気にして下さる。 「聖母の道化師」(*2) 慎ましく、尊い真心の物語。 貧しい道化師が、 聖母子像への贈り物が何もない。 聖母子像の前で、精一杯の芸を披露すると イエスさまの、きまじめでおごそかなお顔が にっこりとした微笑を浮かべる。 そう言えば 天照大神の籠る 天の岩戸を開けたのも、 神々の笑い声。 神様が喜ぶと 光が差してくる。
無宗教な私にも、分かること。 楽しいクリスマスになりますようにと そして、 世界中が、 神様の喜び給うような出来事でいっぱいに なりますようにと 柄にもなく つるつるの氷の上に 薄く雪化粧した自分ちの駐車スペースを見て 祈ったりするのだった。
さて。
※アフマド・シャー・マスード(1953~2001) アフガニスタンの政治家。 1975年、アフガニスタンのバンシール渓谷に本拠地を築き、1979年のソビエト連邦の アフガン侵攻後は反ソ連軍ゲリラの司令官となる。ソ連の大規模攻撃をも撃退し、「バン シールの獅子」と呼ばれる。 タリバーンが勢力を拡大すると、対向する勢力「北部同盟」の副大統領・軍司令官・国防 相として活躍。 2001年9月9日、自爆テロにより暗殺される。(参考:Wikipedia)
※2『神の道化師』 トミー・デ・パオラ作 ゆあさ ふみえ訳 (ほるぷ出版)