|
テーマ:エコライフの工夫♪(808)
カテゴリ:カフェ運営ちょっとノウハウ
先月からずっと打ち合わせをして進めている計画。
屋上緑化。 今までも当店の省エネを考えてくれている「株式会社大山」さんの 営業担当さん。 電気のこと詳しいので、いろいろ相談に乗ってもらっています。 で、今の懸念は、夏場に跳ね上がる電気代。 春に比べると「倍」になります。 電力会社との契約を変える?などいろいろ検討してくれたのですが、 結局、電気代を下げるのは無理で、 電気をあまり使わない方向で検討すべきって結論に。 その方が、エコにもこだわるアランチャにぴったりなので、 喜んで、その方向に行くことにしました。 今まで、空気循環システムや、紫外線カット等色々してきて そこそこ効果をあげてきたのですが、 極めつけは、「天井熱対策」。 当店のような「陸屋根(屋根のない建物)」の場合、 太陽熱が直撃するので、かなり暑くなるのは当然とのこと。 三角屋根なら、瓦もあるし、何より天井裏に大きな空間があるので、 かなりの熱を防いでくれているとのだそう。 そんな経緯で、屋上緑化して、土と植物で熱を吸収させる作戦に たどり着いたのです。 屋上緑化で土を入れるというのは、 表面の保護にはなるけど、 重みで建物がひずみ雨漏りの原因になるとも言われています。 そこで、色んなメーカーが軽量土やシステムを研究しています。 今回当店で検討しているのは、 マサキエンヴェック社の「ルーフソイル」という土。 中国からの泥炭土で、水もちと水はけの両方を合わせ持つ魔法の天然土。 詳しくは、マサキエンヴェック社のページを見てもらったら分かるのですが、 水分を蓄えた後、必要以上の水は流してくれる機能をもっているそうです。 だから、乾きやすい屋上でも、植物が必要な水分を確保しつつ、 水がたまって重くなり建物に負担をかけることもないのです。 しかも、土自体軽く、複雑な構造を作る必要もないので、 従来の屋上緑化システムより、かなり軽量で簡単にできるそうです。 とにかく、良さそうなので、屋上に施工してもらうことにしました。 どれだけ涼しくなるか楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.08 19:02:37
コメント(0) | コメントを書く
[カフェ運営ちょっとノウハウ] カテゴリの最新記事
|