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カテゴリ:本
格差社会の結末 最終的には富裕層からもっとお金を徴収して 貧困層に回すしかないのですが、 富裕層は真っ当にお金を稼ぎ、 ノブレス・オブリージュの精神で施しを行うこと。 つまり、儲けていても妬まれない存在であること。 また貧困層は、 納税者がセイフティネットとして 自分の税金を貧困層に注ぎ込まれる時、 納得がいくような対象であること。 (貧困から脱することに対して一生懸命努力している人に 税金が使われようとも納税者は反発しない。) 今の時代は、上と下だけでなく、 中流階級がおかしくなってきている。 最後に締めくくられているのだけれど、 中流の人たちが良識を取り戻す事にかかっていると。 ごもっともだと思います。 少し古い本だけに、今読むと当たっているなと 違う視点でも楽しめました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 17, 2007 04:03:30 PM
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