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カテゴリ:自然
尾瀬では、ミツガシワがシカの食害の対象
ニホンジカの食害について過去に2回書いています。 1回目が赤城山の樹木の樹皮の食害。 2回目はニッコウ白根山のシラネアオイの食害。 でした。 ニホンジカの食性は地域により大きく違いますが、一定の植物に顕著な嗜好が見られ、尾瀬周辺では湿性植物の「ミツガシワ」が嗜好の対象となっています。 尾瀬沼の周辺のでは、「ミツガシワ」を食べるだけでなく、湿原立ち入り時、鹿の踏みつけによる、泥炭層の圧縮や湿原の拉致化などの影響が多くなっています。 尾瀬沼北岸、鹿によるミツガシワ食害、地表面の裸地化 アヤメ平は観光客の湿原への立ち入りにより、湿原の裸地化が進行し無残な姿となりましたが、20年あまりの植生復元活動が続けられ、ようやく植物の回復が始まったところです。 至仏山の東面登山道は登山道を尾瀬ヶ原に降りる登山者が多いため登山道の崩落、裸地化により一時立ち入り禁止となりましたが、階段、木道の整備により解禁となり、登山道の下り利用の自粛を呼びかけていますが、半数以上の登山者は下りの利用をしており、再び登山道周辺の荒廃が進んでいます。 国立公園内の鹿の駆除などは、簡単には許可にはねりませんが、植生の荒廃の前に対策が立てられないものかと思っています。 ---------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 キャッシング比較AllGuide 即日融資・即日キャッシング 消費者金融 ローン審査・比較 情報 無利息ローン カードローン比較・申込 キャッシング・カードローン比較・申込 クレジットカード比較・申込 おもしろフラッシュ/画像/ムービー/動画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おはようございます。
一度、壊れた(壊された)自然が元の姿に戻るには、長い時間がかかりますよね。 人はともかく動物を規制することは難しいところがありますから、ある程度の駆除はやむをえないような気がしますが、、、。 どうなんでしょうか、、、。 (2007.08.09 07:39:06)
iwana4510さん おはようございます。
>人はともかく動物を規制することは難しいところがありますから、ある程度の駆除はやむをえないような気がしますが、、、。 ----- 尾瀬ヶ原に入る山道脇にハルジオンなどの外来移入植物が生えています。 個人的には抜いてしまいたいところですが、国立公園内にため移入植物も保護されて、法律違反になってしまいます。 排除申請も手間が掛り、なかなか許可が下りないようです。 (2007.08.10 08:08:50)
鹿対策に狼の導入 日本オオカミ協会ホームページの"Q&A"参照
(2013.02.02 12:54:37)
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