カフェ編 三鷹さんぽ(2020,12月)
『中央線が好きだ。』というフリーマガジンをご存知でしょうか?タイトルどおり、中央線沿いの情報が満載のフリーペーパーです。中央線が好きだ。中央線沿線は、どの街にも個性があり、豊かな自然など多くの魅力に溢れています。JR東日本では「中央線が好きだ。」というキャッチコピーのもと、この沿線の魅力をさまざまな方法で情報発信しています。 そのひとつであるフリーマガジンは不定期の発行で、首都圏の主なJR駅で好評配布中です(WEBサイトより抜粋)JR駅構内のマガジンコーナーに置かれてるので、見かけたことがあるかたもいらっしゃるのでは?フリペ大好きの私、以前から駅構内で見かけた時はよく持ち帰ってはいたんですが、実際に参考にして街歩きしたことはありませんでした。実はこれまでは「中央線が好きだ好きじゃない」派だったんですヾ(^^;)中央線って我が家からだと乗り換えが少々面倒になるうえ、以前は人身事故や遅延が多かったので、できるだけ避けてたほど😅でも昨年行った国分寺辺りのユッタリとした街の様子や、12月に歩いた三鷹駅近辺のショップの充実ぶりなどを眼にして以来、中央線の魅力に開眼~最近ではフリペだけでは飽き足らずweb版の「中央線が好きだ」もチェックしていますこの日ランチをした「DAILIES CAFE」の対面にはツタが絡まるレトロなお店が2つ並んでいました。↑左は「まほろば珈琲店」右は「こいけ菓子店」いかにも隠れ家風の両店、興味津々だったけど・・・どちらも少々入りづらい雰囲気だったので、この日は素通り~💦特に「まほろば珈琲店」はそっけない感じの外観で、扉を開けて中に入るには少々勇気がいりそうかも😅こちらは古書店「上々堂」近くにあった「はぐら茶屋」 一見、廃屋?と思えるような雰囲気だったけど、「はぐれ茶屋」と書いてるからにはカフェなのかな?営業してない風だったけど、好奇心を刺激される佇まいでした^^横の車庫スペース(?)にあった箱には「ローリエ 自由にお持ちください」という札が!月桂樹の枝そのままなんて珍しい~私も持ち帰りたかったけど、枝を抱えながら歩くのはチト難儀なので断念しました。残念無念他にもこじんまりとしたカフェが街のあちこちに!雑貨店を兼ねてるカフェが多いみたい ↑左は「ハイファミリア」 右は「モリスケ+横森珈琲」 どちらも店内にキッチンツールやハイセンスな雑貨が並んでました。歩き疲れた末に辿り着いたのは三鷹駅北口徒歩5分くらいの「テオレマカフェ」狭い階段の入り口にはなにやら貼り紙があり、読んでみると・・「当店は静かな時間をお探しの大人のためのお店です。*お客様同士のおはなし(コソコソ程度で)*3名以上のご入店*香水や柔軟剤の強い香りのご使用のお客様のご来店をご遠慮いただいております。」とのことでした。(*-ω-)ウンウン♪、いいな~カフェで隣接するお客さんの話声がすご~く耳障りなことって、たまにありますよね?一人でゆっくりと寛ぎたい時には、こういう「おしゃべり禁止」のお店はありがた~い 店内は狭いながらも席の間隔が広く、とても居心地のいい空間でした。私が座った席の横には漫画本がズラリしかも私の好きな諸星大二郎さん作品がいっぱい並んでてテンション(笑)私以外のお客は2人だけ。皆さん、静かに読書~もちろん私もチャイ&パウンドケーキをいただきながらジックリと読書タイムを楽しみました。パウンドケーキは、おそろしくクオリティが高くてビックリ!シットリとした生地と周りにコーティングしたシュガーの甘さがほどよくて美味しかったのなんのチャイも香り高くてメチャクチャ本格的でした!静かな時間が流れる店内でユッタリと過ごすティータイム、このうえない幸せ~^^三鷹駅周辺って、他にも色々と個性的&魅力的なお店が多そうでした。なので、後日、夫を誘って再度ブラブラ散歩を決行そちらの模様はまたお次に(^^)/この日の収穫は上々堂&点滴堂で購入した本5冊いつも鞄の中に本を入れておかないと落ち着かない性分(笑)の私としては未読の文庫本確保(笑)は嬉しいかぎりです暗黒神話 (集英社文庫) [ 諸星大二郎 ]【中古】 たそがれ長屋 人情時代小説傑作選 新潮文庫/アンソロジー(著者),藤沢周平(著者),池波正太郎(著者),山本一力(著者),北原亞以子(著者),山本周五郎(著者),縄田一男(編者) 【中古】afb図解!江戸時代狐笛のかなた (新潮文庫 新潮文庫) [ 上橋 菜穂子 ]静かな木 (新潮文庫 新潮文庫) [ 藤沢 周平 ]