11月の読書メモ
ついに今日から12月ですね!2022年も残り30日。きっと瞬く間に過ぎちゃうんだろうな~😅今年のビッグイベントだった同窓会旅行も無事終わって、残るイベント(笑)は大掃除&クリスマス&夫の誕生日、そして暮れのおせち料理作りのみ!もうひと頑張りしなくちゃー(•̀ᴗ•́)و 旅行から戻るとビワの花やツワブキの花が開花してました。ゴールデンボーダーも開花して菊は満開に~✨ 11月は暖かい日が多かったせいか、庭はまだまだ秋モードでも、そろそろ冬に向けてブルーベリーも剪定しなくちゃです旅行日記はいったん休憩して、今日は読書メモを11月の読了本は9冊でした。11月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:1943ナイス数:256あみねこのいる生活の感想一時期、一世を風靡した(?)編みぐるみの「あみねこ」❣ 当時はさほど関心持てなかったのに、最近某サイトでチラ見して、そのマッタリとした表情に魅せられ~😍 いまさらだけどトライしてみたくなりました。が、家には毛糸の在庫はナッシング(涙) まずは材料調達からのスタート…着手は来年からかな?😅 本書は手作りガイド本というより、あみねこ達のコマ漫画(?)が可愛い絵本風の構成。癒されるぅ~💕読了日:11月02日 著者:ねこやま中央線をゆく、大人の町歩き: 鉄道、地形、歴史、食 (河出文庫)の感想『シブいビル』を読んで以来、著者である鈴木伸子さんの本を追ってます^^ 本著は元「東京人」編集を勤めた鈴木さんらしい広範な知識(歴史・建築・鉄道・地形・食)が網羅された中央線沿線町歩きの楽しい一冊。 近年、中央線沿線の古書店巡りをしてるので今後の街さんぽに役立ちそう🎵^^読了日:11月05日 著者:鈴木 伸子となりの脳世界 (朝日文庫)の感想『きれいなシワの作り方』に引き続き村田さんエッセー2冊め。『きれいなシワ』では案外と「わかるわかる」と同感できるところが多めでしたがコチラは『コンビニ人間』のイメージとダブルような話が多めかも? 村田さんの不思議な世界観、存分に堪能できました😁読了日:11月06日 著者:村田 沙耶香顔の考古学: 異形の精神史 (514) (歴史文化ライブラリー)の感想<土偶・仮面・埴輪・土器などの造形品や抜歯・イレズミの顔面加工などを考古学的研究手法で分析> 中国から伝わった「追儺」と呼ばれる鬼払いの儀式の際に鬼を追い払う役目であった「方相氏」が、次第に鬼として追われるようになったというくだりがとても興味深かったです。ただ古代の顔を通して古代人の精神世界を探るような内容かと期待していたため、少々はぐらかされたような気持ちになりました😅 土偶や土器把手の顔によくある「つり目」「丸く開いた口」は《出産時の表情》という説も初耳~💦読了日:11月10日 著者:設楽 博己100歳まで元氣でいるための 寝たままできる骨ストレッチの感想<「寝たままでもできる」簡単なメソッド>という帯に惹かれて図書館で借りてみました。これまでやったことのある体操とは趣があまりにも違うため、動作がいまひとつピンとこず(>_<) 印を結ぶ指だけはシッカリと会得(笑)したものの返却期限になったため返却。ただし夫は相性が良かったようで,ストレッチし始めて体調がいいんだとか。再度借りて私も再トライしてみなくては~^^読了日:11月16日 著者:松村 卓縄文聖地巡礼の感想<人類学者の中沢新一氏と坂本龍一氏が縄文の精神の源泉に触れるために聖地を巡る> 10年以上前の本ですが、世界情勢はますます閉塞感に満ちて「ドン詰まり」状況では? グローバリズムや資本主義の意味を考察しながらの二人の旅はスピチュアルな趣き。なかなかに難解で咀嚼できない内容だったものの刺激に満ちて楽しい読書タイムでした。読了日:11月18日 著者:坂本 龍一,中沢 新一迷 まよう (実業之日本社文庫)の感想アミの会(仮)…思わず新興宗教?(失礼m(__)m)と少々いぶかしく思ってしまいましたが「実力派女性作家集団」の名称とか。実力派と謳うだけあって読み応えのあるアンソロジーでした☆ 近藤史恵「未事故物件」乙一「沈みかけの船より、愛をこめて」柴田よしき「迷蝶」大沢在昌「覆面作家」はさすが安定の面白さ!「置き去り」の松村比呂美さんは初読みの作家さんでしたが不思議な持ち味。アンソロは新しい作家さんとの出会いがあるのが楽しいですね。読了日:11月20日 著者:アミの会(仮),大沢 在昌,乙一,近藤 史恵,篠田 真由美,柴田 よしき,新津 きよみ,福田 和代,松村 比呂美はじめての考古学 (ちくまプリマー新書)の感想素晴らしい!の一言✨ これまで読んだ考古関連の本では、ともすれば私見のゴリ押し的なものも見受けられましたが、本書は理論整然・緻密に積み上げた最新知見満載で旧石器時代から国家形成までが丁寧に概説されてます。大学の「日本考古学概説」の教材がもとになっているためか、語り掛けてくるような文章が実にわかりやすくて楽しく読了できました。認知考古学、比較考古学、ジェンダー考古学など耳新しくて新鮮、かつ今後の研究の広がりにトキメキました^^ 考古学入門の書として繰り返し読みたい本です。読了日:11月25日 著者:松木 武彦大東京 のらりくらりバス遊覧の感想念願の”シルバーパス”をついに取得! これで都内のバス&都営地下鉄、乗り放題~🎵と喜び勇んで(笑)、さっそく図書館で借りてきたバス旅本! 町歩き本の名手・泉麻人さんによるバス旅エッセー。気になるスポットをGoogleマップに印を付けつつ楽しく読了。が、いささか地味めな路線ばかりなため「絶対に行きたい」と思えるところは少なめだったかも~💦 なかむらるみさんのイラストは味わい深し✨読了日:11月26日 著者:泉麻人読書メーター最近、ますます縄文関連本が増えてきました^^色々と読み進んでいるうちに、興味がドンドンと膨らみ~なにかとキナ臭い世界情勢や閉塞感溢れる現代社会にとって「未来の生き方」のヒントになってくれそうな気がするんですよね、縄文時代ってはじめての考古学 (ちくまプリマー新書 389) [ 松木 武彦 ]顔の考古学(514) 異形の精神史 (歴史文化ライブラリー) [ 設楽 博己 ]【中古】 縄文聖地巡礼