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櫻田亮さんといえば、日本を代表するテノールのお一人。特にバロック音楽の分野で世界的に評価され、ジョルディ・サヴァールの《ロ短調ミサ曲》のツアーでソリストに起用されるなど、実力は折り紙付きです。
最近は、バッハ・コレギウム・ジャパンの受難曲コンサートでエヴァンゲリストとしてたびたび登場し、絶賛を浴びています。甘く端正な声、言葉の美しさも味方するくっきりした響き、バロック音楽のアフェクトを弁えた、格調のある劇的表現は、世界トップクラスのエヴァンゲリストと言えるのではないでしょうか。 来月7日、朝日カルチャーセンターに櫻田さんをお迎えし、バッハの二大受難曲の魅力を語り合う講座を開講します。もちろん実演付き。アリアもですが、聖書の同じ記述の部分の表現が、《ヨハネ》と《マタイ》でどう違うか、もお見せしたいな、と考えています。 イタリア滞在が長かった櫻田さんは、なんとスカラ座でも《マタイ》を歌われたそう。その辺りのお話も、ぜひ伺ってみたいところです。 詳細、お申し込みはこちらから。教室受講とオンライン受講が選べるハイブリッド講座です。 櫻田亮さんと語る バッハ受難曲の魅力 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 12, 2021 08:53:07 AM
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