The Pretenders -- Back On The Chain Gang
=愛するものを守りたい(桶川の事件を忘れてはいけない)=ザ・プリテンダーズ -- バック・オン・ザ・チェーン・ギャング >子供の写真をみつけた俺をあの楽しかった過去に戻してくれた本当に楽しかったあのときを忘れることなんてできるのか?よく親子喧嘩もしたよな結局、君のいない家路へと向かい鎖につながれた囚人に舞い戻るこの状況は俺達夫婦の手にはもう負えない薄っぺらな慰めの電話,興味本位のニュースや新聞記者達が、地獄からの伝書バトのようにこの家を覆う俺達の目に砂をかけ、ハエのようにたかる俺達夫婦は君のいない家に戻り鎖につながれた囚人に舞い戻るこの世は今のような生き方を俺達に強いる冗談じゃない、子供を返してくれしかし、俺達夫婦をひざまつかせた俺達はもう子供を抱くことができないこの世界で、やがて死んでいくそんなことを心の奥底にしまって…でもやつらはいつかきっと破滅するなぜなら、親子の仲を引き裂いたから子供の写真をみつけた俺達家族の最も幸せだった頃よ喧嘩の合間でも幸せを感じずにはいられなかった君のいないみじめな人生俺達夫婦は君のいない家に戻り鎖につながれた囚人に舞い戻る----------------------------------この世の中、何が幸せを奪い取るのか、全く予期出来ない。それが本当に怖い。どんな死であろうとも、残された家族や友人の心の悲しみさは同じだろう。元々、この楽曲はバンドリーダーのクリッシー・ハインドが、同じバンドのギタリストで、麻薬で死んでしまったジェイムス・ハニーマン・スコットに捧げる歌として創作したものだ。この原曲でも、残された者の悲しさは十分に表現できていると思うが、しかしながら今回は敢えて、子供を殺された親夫婦の悲しみを表現できるような意訳にしてみた。モノの本によると、殺人を犯す動機とは大まかに分類すると、1. 揉め事や口論,2. 金銭,3. 痴情のもつれ,4. 怨恨,5. 証拠隠滅,6. 快楽追求,7. その他(理由無き殺人)となるようだ。目が合っただけでナイフで殺されてしまったり、身勝手な私利私欲で保険金を掛けられ、泥酔させられた挙句に事故死に見せかけられたり、自分の犯行を見られたと思い口封じのために殺されたり、またただ単に人を殺したかった…といった理解不能な理由で殺されたり。その中で、自分として忘れられない事件の一つは桶川ストーカー殺人事件だ。何故、自分にとって印象深い事件なのかは割愛するが、ストーカー行為や、被害者に対しての誹謗中傷のビラまで貼られても、警察は民事不介入を理由に相談にも取り合わず、告訴状を被害届に改ざんし、告訴取り下げをも要請している。その果てに、1999年10月26日に被害者はストーカー行為を行っていた者達に殺害される。これでは被害者は浮かばれない。また残された家族はあまりにも無念だ。守ってあげられなかったという無力感,警察の理不尽さへの憤り,大切な子供がいなくなってしまったという喪失感…そして、それらの感情をぶつけようにもぶつけられないもどかしさ。その後、警察の怠慢ぶりを暴いた記者やマスコミによって真実があきらかになり、この事件をきっかけに『ストーカー規正法』が施行させるようになったのがせめてもの救いなのだろう。でも、いつ今の幸せが一瞬にして崩れ去るのか、それが分からないし、またその傾向が強くなってきていることが本当に怖いと思う。まもなくこの事件が起きてから10年が経ちます。大切な人達をいかに愛していくのか、そして自分を含め、子供達にどのように社会と接していくべきなのかを、この事件を通じて今一度考えるべきかと思っています。☆妻のコメント男を見抜く眼も必要ね。☆娘の反応大丈夫よ、ママの子だもの。☆僕の反応フッフ~ンッ♪゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜オリジナル収録アルバムThe Pretenders / Learning to Crawl゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜桶川女子大生ストーカー殺人事件(楽天では売り切れです)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜警察はなぜ堕落したのか゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜