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カテゴリ:「お勉強」のこと
昨日に引き続き、今日もまた就職の相談を受ける(昨日とは別の学生)。
「かくかくしかじかなんですが、一体自分にはどのような会社が向いているんでしょうか?」 ん~、今ひとつ「業種」と「職種」の区別が分かっていないようだなぁ。前回の説明では足りなかったか。 話を聞くと「業種」にはあまりこだわりがないようで、「職種」の方をよく考えた方がいいという印象を受けた。 理系なので、技術職(院卒になるからね)だけど、どの「技術」にするかが問題だ。 もっとも、希望してもその職種の部署に配属されるとも限らないし、会社によっては、いわゆる「学校閥」もしっかり残っているしなぁ(まぁ、大丈夫な大学なんだけど)。 かなり真面目な学生なので、あまり「これ」と思ってしまうと、入ってからが大変なので、幅を持って考えられるようにアドバイスする。 就職に強い教授のところにいると結構良かったりするんだけど、今やっている研究内容のところにはあまり行きたくないようだった。 なんでそこに行っちゃったの? 「研究室希望を出したときに第一希望のところにいけるだろうと思っていて、第ニ希望以下は適当に書いてしまって・・・」 これからは、大学3年生より前から就職相談にのった方がいいんだな。 数年前はこんな感じじゃなかったんだけど、今は多いね、この手の相談。 あ~、就職セミナーとかウチでやった方がいいのかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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