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カテゴリ:国語
中学までの国語の成績を上げる、ということはそれほど難しくはないのだが、高校になってくるとそう簡単ではない。
中学までに取っている手法では、限界に達する。 毎年、毎年、指導法の改良を試みているのだが、 内容を細かく押える ということがかなり効果的だとわかってきた。 ところが、普段内容を細かく押えた授業を行った上で、総仕上げとしてのテストを行ったところ・・・ なんか思いっきり間違えているんですけど 高校の現代文は『内容をよく理解していない』ということが筆頭に上げられるから、内容をしっかり理解しておけばもっと簡単に解けるのだと思っていた。 でも、 国語が苦手な生徒さんは、設問自体の意味を取るのも苦手なのね。 一体、どうやってその答えにいきついたのか、考察をする。 あ~、なるほど。 設問の意味の把握が弱いことと、行間が読めていない、ということか。 設問の意味を解説し、中学受験時に教えるテクニックで本文に傍線を引っ張らせる。 はい、では、今傍線を引いた箇所のみをみて、そこから設問の答えになるところを言ってください。 言いながら、 傍線引きテクを最初に教えてから、内容を細かくとらえる、という順番にした方がいいのか、と悩む。 しかしなぁ、両方同時にはやらない方がいい気もするしなぁ。 まだまだ改良の余地はありそうだ。 奥が深いなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/10/25 08:17:23 PM
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