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カテゴリ:「お勉強」のこと
今日も猛暑
夏休みに入ると、遠方から来る生徒さんが増えるのであるが、多くの場合、そのような生徒さんは、他の塾にも行っていることが多い。 生徒さんに負荷がかからないよう、普段通ってる塾が、何をどこまで教えているのかチェックするのであるが、生徒さんが「わからない」と言っている箇所が、どうにもおかしい。 えっつ、この時期にここ? 塾のノートを見る限り、ちゃんとやっているから、「ここがわからない」という箇所が、全くわかっていないのは変だ。 ためしに、塾で使っているテキストの最初から、 ここはどうやって計算するかわかる? とチェックしていると、 いきなり、 「ここは、塾に通う前だったから習ってない」 と言った。 その箇所は、 少数についてを教える単元 どうりで、少数の計算が厳しかったわけね。 塾には途中から入ったとは聞いていたが、塾によっては、途中から入った子に対して、授業についていけるようフォローするところもある。ただ、ここはそうではなかったようだ。 中学受験を目指す塾だから、当然やっているもの、と思い込んでいた私がいけなかった。 少数をみっちり教えて、計算練習をする。 途中から、年間カリキュラムがある授業の塾に入る場合、ご注意ください。 塾に通っていなかったときの、カリキュラムの内容のフォローが必要です。 多くは、授業についていけるかどうか、入会テストでチェックしますが、あくまでも、学力的にどうかなので、抜けているカリキュラム内容をチェックしてくれるわけではありません。 その場合、テキストをもらったら、もう既に塾の授業が終えている箇所をみて、お子さんがその内容を理解しているかどうか(学校授業で理解した場合もあるので)、確認しましょう。 そして、抜けている箇所をフォローしてもらえるかどうか、塾に交渉するか、もしくは家でフォローするようにしてみてください。 基礎が抜けていると、塾で説明されても「?」の状態でどんどん進んでしまうので。 個別指導でも、ただ単にテキストを前から順番に解かせるだけ、というところもあるので、何をやっているのか確認は必要です。 夏休みは、学校授業がない分、フォローにまわせる時間が幾分とりやすいと思うので、もし、現在、途中から入会された、という状況の方は、是非、確認することをお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/07/20 12:20:37 PM
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