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カテゴリ:エッセイ
私はソフトコンタクトを使用しているが、使用にあたっては注意している。
コンタクトはワンデーだし、なるべく長時間つけないように気をつけている。 なぜかというと、コンタクトの使用を誤ると、角膜内皮細胞という細胞を傷つけてしまうからである。 角膜内皮細胞は、角膜の透明性を維持する細胞で、一度消滅すると二度と再生されない。 この細胞がなくなっているかどうかは、自覚症状がない(詳しくはこちらのページへ)。 このことを知ってから、「眼は定期健診!」と思い、どこも悪くなくても必ず眼科でみてもらうようにしている。 今日は、その「定期健診」の日。 友達が眼科医なので、そこに行く。 細胞が心配なので、細胞チェックをして欲しい、というと、検査室で写真を撮ってくれた。 専用の器械で眼をパシャリ。 すると、即座にモニター画面に細胞の状態が写し出される。 六角形に小さく並んだ細胞をみて、これが良いのかどうなのか判断がつかないため、写真を見るだけでドキドキ。 しかも、よく見ると、 細胞に1箇所『穴』が開いてるんですけど! 友達の診断結果は・・・ 「大丈夫だよ!細胞がきれいに並んでいるし。問題ないよ。」 えっつ、あの、この写真のここにみえる『穴』は? 「あぁ、これは、別にコンタクトをしているから無くなったとかではなくて、普通に生活していたら、このぐらいはなるから。このぐらいは誰でもあるし、問題ないよ。」 そうなのか。 自分が知らないうちに、もうお亡くなりになってしまった細胞がいるのか。 永久欠番のように、そこだけ黒く細胞写真にうつっている。 君の友達を作らないようにするから! と心に決めて、病院を後にする。 とにかく、今までのケア方法に問題がなくて良かった。 これからも、ワンデーと長期間使用しないように、心がけよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/03 09:29:23 AM
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