カテゴリ:日常のあれこれ
木曜の宿直勤務では2時間ぐらいしか寝ることができず、明けの昨日も「13時半の解放後は帰宅」なんてできるはずもなく、ちゃんと寝た一夜明けた今朝も、もう本当にへろへろです。アタマの芯がぐるぐるする……。
さて、そんな昨日の夕方、とある講演会?の様子を見に行くために、私は馬車道周辺にいました。 何しろぐったり疲れていたので、そこらにあったベンチに座り込んで、しばし、呆然と休憩してたのです。 背中合わせにもう一つベンチがあり、そこに若い女性が電話しながら座った様子を感じながら、ぼ~っとしていました。 聞くともなしに、その女の子がぎゃあぎゃあしゃべっている会話の内容が聞こえてきます。 どうやら仕事関係で、文句を言っているようです……。 最初は、派遣の勤務条件にない業務か、サービス残業をしてくれ、みたいな話を、「それはできない」と断ってるのかと思いました。 しかし、寝ぼけたアタマに断片的に入ってくる単語が、なんだか変。 え? 「おしっこを入れる」? 「それで『2』なんてねえ。私もイヤなのを我慢してるんですよ。3万円のオシゴトならともかく、2なんて」?? 「ねえ、もう今日はやめましょう。無理です」???? うーむ。どうやら「いかがわしい種類」のオシゴトの受注を巡るやりとりだったみたい。 こんな会話をかわしているそばで、自分も携帯を握りしめて座っていたら、こっちも「同類」と思われちゃう! あまりの気持ち悪さに、せっかく見つけた暫時休憩の場所だったけれど、思わずそそくさと立ち上がって仕事先に向かいました。 振り向きざま、会話の主の顔を見ちゃいました。 パンダみたいな化粧をしてるとはいえ、よく見かけるタイプの若い女に過ぎません。 こんな普通のコが、こんなことを「生業」にしているの????? それにしても、まだ夜にもなってない、歓楽街でもない普通の町中で、公然とあんな交渉ごとが行われてるなんて。 日本はどうなっちゃってるんでしょうか。 首相が変わっても、夏の参院選がどうなっても、なにか根本的な手立てを講じないと、すさみきったこの世の中はまともな方向には動かないよ……。 疲労困憊とあいまって、いろんな意味でとても気持ちの悪い体験でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月05日 07時20分10秒
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