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別段年が変わっただけで、昨日と今日の境目なんて
毎日感じているものなのに・・・。 年が変わっただけで、何故だか振り返ってみたりする・・・。 別に今年どうしようとかこうしようとか全く考えない。 去年がこうだから、こうしようとかもない。 ただただ天井を見つめて、何かを見つめて・・・。 2006年だから、2007年だからってなにか変わるものもない・・・。 ただ年をひとつまた重ねるのか・・・。 ただただ欲望を埋めるためだけに、感情がないまま必死になってたり 時折無気力な体の重さに、ひたすら眠り続ける・・・。 衝動に駆られて動き出したつけを、埋める為にだけ日々を埋めていく。 なんにせよ、欲望が無くなれば生きてもいけないのだろう・・・。 そんなくだらない事を考えながら、天井をぼぉ~っと眺めてるだけ・・・。 何か見えてくる気がする、何か映っている気もする・・・。 なにもないその天井を見つめているだけで・・・。 空ではない、何かであるその境界線 ただのコンクリート?瓦? そう・・。眺めているのはただの天井だけれども その向こう側に何かを求めている。 うつぶせのときより、仰向けに寝転ぶのは 上を向いていたいから・・・。 もちろん時折うつぶせになることもあるが 仰向けに無防備に寝転ぶときの開放感 ただただ単純に気持ちいいだけなのかもしれない。 しかし、部屋の片隅で寝転んだときに それがある・・・。 天井・・・。 そこに何を映すのか、そこになにを見るのかは 人それぞれなのだろう・・・。 昔のように、ただっ広い高原で、突き当たることのない 青い空を永遠に眺めていた自分 今このコンクリートジャングルの中で育ち ふと寝転び見上げた先には、天井が・・・。 映るのはただ青い空と、白い雲だけではないこの空に 同じような感覚を覚える・・・。 よどんだ灰色の空気、むせ返るような臭い 灰色にそびえ立つ無造作に伸びていく影 冷たいアスファルト・・・。 時にその冷たいアスファルトに 寝転んでみたくなることも有るが 時折感じる冷たさを実感したくなったときのみ。 暖かい部屋で、やわらかい布団に寝転んだとしても 見えてくるのは煙草のヤニで黄色く汚れた 白い天井・・・。 黄ばんだしみが時折見せる悪魔 白い部分が浮き立たせる白い幻想 自分の感覚が映し出すビジョン 明日その天井に何を映し出すのかは 結局自分自身の姿なのかも知れない。 薄れゆく意識の中で・・・。 ぼぉ~っと浮かんだ白い靄の先に・・・。 何を映し出すのか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月02日 12時26分25秒
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