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2019年度の小田急線各駅の1日平均乗降人員
2020年6月25日、2019年度の小田急線各駅の1日平均乗降人員が発表されました。全駅(70駅)の乗降人員は合計4,182,123人で前年度から18,729人減少し、増加率は-0.4%でした。前年度から増加した駅の数は21、減少した駅の数は49でした。増加率が高い駅は乗降人員2万人以上の駅では代々木上原(+2.5%)、下北沢(+2.4%)、栗平(+2.0%)など、増加数が多い駅は代々木上原(+7,028)、下北沢(+2,870)、中央林間(+1,907)などです。 上位30駅の乗降人員、(前年比の増減数、増減率)、【連絡路線】は次の通りです。 1 新 宿 516,876 (-4,284、-0.8%)【山手線、中央線など7路線】 2 町 田 289,419 (-4,153、-1.4%)【横浜線】 3 代々木上原 283,238 (+7,028、 +2.5%)【千代田線】 4 登 戸 167,685 ( +302、 +0.2%)【南武線】 5 藤 沢 165,663 (-1,336、-0.8%)【東海道線、江の島電鉄】 6 海 老 名 152,370 (-1,343、-0.9%)【相模鉄道】 7 本 厚 木 151,791 (-2,907、-1.9%) 8 新百合ヶ丘 128,155 ( -410、-0.3%) 9 相模大野 127,169 (-2,909、-2.2%) 10 下 北 沢 121,739 (+2,870、+2.4%)【井の頭線】 11 大 和 118,918 ( +551、+0.5%)【相模鉄道】 12 中央林間 99,122 (+1,907、+2.0%)【田園都市線】 13 湘 南 台 92,076 ( -700、-0.8%)【相模鉄道、横浜市営地下鉄】 14 成城学園前 88,692 (-1,164、-1.3%) 15 経 堂 82,540 (+1,599、+2.0%) 16 鶴 川 68,992 ( -247、-0.4%) 17 向ケ丘遊園 67,384 ( -134、-0.2%) 18 小 田 原 62,396 (-3,531、-5.4%)【東海道線、箱根登山鉄道など】 19 千歳船橋 60,683 ( +592、+1.0%) 20小田急相模原 57,496 ( -101、-0.2%) 21 愛甲石田 54,602 ( +126、+0.2%) 22 伊 勢 原 51,705 (-1,068、-2.0%) 23 小田急多摩 51,315 ( -3、-0.0%)【京王線、多摩都市モノレール】 センター 24 祖師谷大蔵 51,085 ( +103、+0.2%) 25 狛 江 48,921 ( +575、+1.2%) 26 玉川学園前 46,581 (-1,409、-2.9%) 27 生 田 46,037 ( +272、+0.6%) 28 秦 野 42,011 ( -975、-2.3%) 29 相武台前 40,324 ( -48、-0.1%) 30 東海大学前 38,909 (-1,065、-2.7%) (乗換え駅の乗降人員には乗換え客数を含み、代々木上原での直通電車の乗客数は乗降人員に含まれます) 今回は代々木上原~登戸が複々線になって2年目の乗降人員です。2019年度も2018年度と傾向が同様で、新宿から12kmの成城学園前から小田原寄りの駅は減少している駅が多く、成城学園前の隣の祖師ヶ谷大蔵から新宿寄りの代々木八幡までの10駅は全て増加しています。これは複々線化されたにもかかわらず平日朝の上りの快速急行と通勤急行は混雑率が高くて、新宿から16kmの登戸などで遅延、積み残しが出るため、お隣の田園都市線などに一部の乗客が移ったためと思われます。一方、新宿から近い駅で乗降人員が増加しているのは各駅停車の混雑率が低く、2019年度も他の路線からの乗客の流入が続いているためと思われます。 小田急線全駅の最新の乗降人員は → 小田急電鉄株式会社 の [企業・IR情報]-[企業情報]-[鉄道部門]-[1日平均駅別乗降人員] にあります。 乗降人員は乗車人員と降車人員の合計です。私鉄は乗降人員、JRは乗車人員を公表しています。 (おしまい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.27 14:05:56
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