|
カテゴリ:このごろ、都に流行るもの
今朝(9月5日)のニュースで、秋田の県警本部長が謝罪している場面が出ました。
『綾香ちゃん、豪健君殺害事件』についてです。 『捜査に手抜かりがあった』と認めたのです。 最初の綾香ちゃん事件の捜査をただしく行なっていれば、次の豪憲君は殺されなくてすんだのです。 本部長が起立して、頭をさげる光景は、見られませんでした。 実際に『起立、礼』をしなかったのか、実際にしたのだが、放映しなかったのかは、わかりません。 後者であれば、マスコミも少しは、賢くなったと、ほめてあげましょう。 それに関連した『この頃、都にはやるもの』シリーズです。 実際は、『この頃』ではなく、かなり以前からですね。 ほとんど、病気といっていいでしょう。 ●エライ人、いっせい立ち上がり、いっせいドタマさげ あんな、猿芝居は、見たくない! やるほうもやるほうだが、それを平気で報道するほうも報道するほうだ。 最初に、「『エライ人、いっせい立ち上がり、いっせいドタマさげ』は断ります」と言え。 あれは、大勢で責任を薄めるには、最適だ。 あれをすると、責任を果たした気になるバカもいる。 『みんなで渡れば、こわくない』は、たけしのギャグだけにせい。 ●訴状を見ていないので、コメントできない 民事裁判の被告として訴えられた企業、団体の広報担当の決まり文句です。 まあ、たしかにそうです。 私が、広報担当なら、同じことを言います。 問題なのは、その『コメント』だけで、一件落着とするマスコミの姿勢です。 その企業、団体が、訴状を見て、検討してから、取材に行き、コメントをとってこいと言いたい。 ●仮定の質問には答えられない 国会で、野党議員の質問に対する政府側の答弁に、よく出てきます。 おい、そんな答弁は、ないでしょう。 仮定であろうと、現実であろうと、考えられる事態に対処するために、国民は大きな権限を与え、高い給料を払っているんでしょう。 そのための政府であり、国家でしょう。 そのために国民は、税金をはらっているのでしょう。 ●再発防止策を検討したい いうことなし。 勝手に検討せい。 自己満足につきあえるほど、暇じゃない! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[このごろ、都に流行るもの] カテゴリの最新記事
|