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日本の海岸に漂着するペットボトルやライターの流出元について環境省が調査したところ、日本海沿岸では韓国が最も多かったことがわかった。
中国からも多数の漂着があり、沿岸の自治体は、漂着ゴミの実態を海外の関係者に知らせる取り組みを検討している。 同省は2010年度から、山口県下関市や長崎県対馬市、石川県の日本海側3地点と、沖縄、鹿児島、茨城、兵庫4県の計7地点の海岸で実態調査を開始。 年に1~2回、漂着物を収集し、このうちペットボトルとライターについては、印字された文字から流出元を推定した。 同省は13年度までの4年間で、ペットボトル3802個の流出元を推定。 日本海側3地点が約6割の2197個を占めた。 3地点での内訳は、韓国が最多で1080個(49%)、中国が573個(26%)、日本が460個(21%)だった。 このほか沖縄県石垣市では571個 (81%)が中国と推定された。 ライターは823個の流出元を推定。 うち、日本海側3地点が627個と約8割を占め、韓国232個(37%)、日本186個(30%)、中国177個(28%)の順だった。 こうした現状を受け、山口県や長崎県はそれぞれ今年秋頃をめどに、 国際会議を開く予定。 韓国など海外の関係者を招き、流出防止策について協議することなどを検討している。 読売新聞 4月6日(月)7時42分配信 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.04.07 22:28:42
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