テーマ:戦争反対(1187)
カテゴリ:戦争反対
この花は、1937年南京大虐殺のあった年、南京郊外の紫金山の麓にあたり一面に咲いていた野の花です。 当時、陸軍衛生材料廠の廠長だった山口誠太郎さんが、このはなに出会いました。自分の犯した過ちをどう償ったらよいのかと悩み苦しんだ末、日本に持ち帰ったこのはなを咲き広めることにしたのです。鎮魂と平和への思いに賛同する人々によって各地に広げられました。今では「ピースフラワー」として、全国で見られるようになりました。 春の野に咲く、薄紫の野の花です。 花だいこん、諸葛采、オオアラセイトウ、むらさきはなな、二月蘭、アユエランと呼ばれています。 この話を合唱朗読構成「紫金草物語」ー不忘歴史・面向未来ーとして全国で歌が広がっています。 千茶庵も北京に行って歌いました。第8章の「どう伝えたら」の独唱をしました。 中国全土に侵略戦争を広げるあの盧溝橋事件の盧溝橋のほとりにある「抗日戦争記念館」の中、館長さんらの前で、献花と献歌をしました。 大阪で幾度も歌ってきました。 去年もらった紫金草が今年も咲きました。 今年は、種をとって、広めたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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