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諏訪は数え年の7年に1度の御柱年です。 諏訪大社の御柱祭はテレビなどでも有名ですが、この季節には、諏訪郡内にある小さな お宮で一斉に小宮祭(地域の小さい宮の御柱祭)が行われます。 …ということで、職場は手長神社のお膝元。 職場でおそろいの法被を作り、みんなで手長様の御柱に参加しました 地域の子どもからお年寄りまで、みんなが一丸となり、楽しみながら曳行されます。 子どもたちの木遣りに合わせて「おいさ!おいさ!」とみんなで綱を曳く。 この連帯感や楽しさったら 道々には、商店や個人のお宅でのお振る舞いが各所に出されています。 改めて諏訪人の心意気を感じました。
今日は難所が何カ所もありました。 その中の一つ。踏切越え。 線路ぎりぎりまで御柱を曳き付けておきます。そして… 電車が通過!と同時に一気に綱をのばし、柱を曳きます。 お次は国道通過。これも信号に合わせて一気に綱をのばし、 鍵の手の道を上手に進みました。
最後は手長様への曳き付け。長い階段の上に手長神社はあります。 御柱は階段を上ります。 木落や川越しなど、御柱は山から下ってきますが、この手長は「のぼる」! しかも夜の曳き付けが有名なのだそうです。 柱が階段にかかったところで、夕食となります。 曳行は夜まで続きます。 1日の最後、本気の力の出しどころです。 みんなが本気で曳かないと、柱はちっとも上がりません。 係の方の掛け声に合わせて、少しずつ階段を上っていきます。 夜の8時、ようやく手長様の境内に曳き付けることができました。
久しぶりに曳き子として御柱に参加しましたが、1日本当に楽しかった 諏訪に住んでいてよかったなぁと思う1日でした 地域のみなさん、ありがとうございました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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