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テーマ:山登りは楽しい(12158)
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17日は快晴 師匠と仲間とともに、八ヶ岳は大同心へ行きました。 まさにお坊さんが拝んでいる姿です。 今回はゲレンデではない岩場で自己確保やクライミングの練習?本番? を兼ねての実地経験です。 赤岳鉱泉経由で大同心稜への道へ進みます。 急登の尾根歩きを経て、大同心取付へ。 覆い被さってくるような…本当に大きな岩です。 道々、たくさんの花々が歓迎してくれます さて… 師匠らがザイルを張り、そこで自己確保の仕方を確認しながら前に進みます。 取付から岩場をトラバースしながら進みます。 目の前には小同心。終わりかけですがチョウノスケソウも美しい。 トップを行く小師匠。コースの取り方を工夫し、色々な場面の練習をしながら進みます。 そして… 大同心のてっぺんへ到着!! 360度のパノラマと、あまりに美しい稜線の風景に感動 大同心の突端から下をのぞき込む… 師匠に「おい!あんまり際に行くと落っこちるぞ でも、本当にここで何人もの方が滑落しているとのこと。 八ヶ岳で救助の最先端を行く師匠らの言葉は重いです。 「馴れてきた頃が一番危険。いい気になるな」。 なんだか嬉しくなってはしゃいでしまう自分の心を引き締めていかねばなりません。 それに安全を確保しながら連れてきていただいたことに感謝です。
記念撮影をし、大同心を後に。横岳山頂を経由して赤岳展望荘へ。 久しぶりのこの眺めです。 展望荘でお昼を食べ、地蔵尾根を下山です。 お地蔵様に日頃の感謝と安全祈願をしてからの下山です。 長い長い階段(はしご段)を下り、ようやく行者小屋へ到着。 連休の中日ということもあり、稜線も山小屋も人・人・人! カラフルなテントもたくさん張られており、陽気なお喋りの声が響き渡っています。 八ヶ岳銀座、と言ったところです。 行者小屋の外に冷やしてあるトマトが美味しそうでした
帰路の中山乗越の林の隙間から、今日の大同心が見えます。 あのてっぺんまで行ってきた!と思うと、じんわりと喜びが湧き上がってきます。 今度はいつか、お隣の小同心へ足を運べるようになりたいな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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